MCUの歴史まとめた公式本『ストーリー・オブ・マーベル・スタジオ』予約開始 ─ MCUの舞台裏や未公開資料など豪華収録

マーベル・スタジオ全面協力、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の歴史を解き明かす公式ヒストリーブック『ストーリー・オブ・マーベル・スタジオ』が2023年2月3日より予約開始となった。3月2日から順次発送となる。

MCUの映画制作の全貌が明らかとなる公式ヒストリーブック
全世界で累計250億ドル以上の興行収入を記録、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画制作の全貌がついに明らかに。本書は、マーベル・スタジオへの前例のないアクセス権を得て制作された、MCUの歴史のすべてを解き明かす唯一無二の公式ヒストリーブック。
マーベル・スタジオはどのようにしてマーベル・シネマティック・ユニバースを作り上げたのか。このスタジオはなぜ、こんなにもヒット作を生み出し、成功を収めているのか。スタジオのクリエイター、そして「インフィニティ・サーガ」のキャストとクルーがその制作秘話、裏側を初めて語る。
「序文」はケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長兼マーベル・チーフ・クリエイティブ・オフィサー)、そして「あとがき」はロバート・ダウニー・Jr.が担当。MCUとスタジオへの思いを丁寧に綴った、ここでしか読むことのできない貴重な内容だ。
MCUとマーベルスタジオの軌跡をまとめた壮大な歴史が、ついに日本語版で登場する。

『アイアンマン』から『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』まで全23作品の舞台裏が明らかに
「この本は単なる10周年記念本という枠を大きく超えていた」――著者
本書はマーベル・スタジオから完全アクセス権を得て、4年もの歳月を費やして制作された貴重な年代記。マーベル・スタジオのすべてのプロデューサー、脚本家や監督、作品を彩るスターたち、コンセプトアーティスト、衣装デザイナー、作曲家、目を見張る視覚効果を支えるVFXアーティストなど、200以上ものインタビューを実施。プロジェクトの経緯からプライベートな思い出話までを集めて、このスタジオの軌跡が解き明かされている。
本書では、2008年の『アイアンマン』から2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』まで、インフィニティ・サーガ23作品すべての制作の舞台裏を明らかにし、それぞれの作品が世に公開されるまでの経緯と反響の全貌までが綴られている。
スタッフ&キャストによる制作秘話
ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長兼マーベル・チーフ・クリエイティブ・オフィサー)
「コピーを取る。コーヒーを淹れる。ランチの注文を取る――これは1日のなかでも超ド級に重要なタスクだった。昼食の注文もまともに取れないやつに映画をプロデュースしてくれと頼むことはない、そう思ったからどんな仕事だろうと精一杯こなしたよ」
ロバート・ダウニー・Jr.(俳優/トニー・スターク、アイアンマン役)
「MCUを生み出したのは“何”であり“誰”なのか。ファイギが“何”だ。そして“誰”は……“君”だ」
ジョン・ファブロー(『アイアンマン』『アイアンマン2』監督)
「ダウニー・Jr.が類い稀なる才能の持ち主なのはみんな昔から知っていたけど、彼の俳優業への復帰からまだ数年しかたっていないことへの懸念は確かにあった。だけど僕は、彼がトニー・スタークを演じれば映画はできたも同然だと思った」
クリス・ヘムズワース(俳優/ソー役)
「他のスタジオが真似ようとしたって、こんなことはできない。ケヴィンたちは自分たちが何をすべきかを理解している。そして特別な魔法がこのチームにはかかっているんだ」
トリン・トラン(『アベンジャーズ/エンドゲーム』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』制作総指揮)
「私たちはその日の朝、彼らを集めて伝えた。“あなたは塵になる、あなたも塵、あなたは生き残る、あなたは塵”って」

500枚以上のプロダクション写真や未公開の資料が満載
未発表の舞台裏写真や制作資料、キャストやスタッフの制作裏で見せた個人的な写真や記念品、さらにMCUに関わったスターや監督たちが一同に会した奇跡の集合写真などを豊富に収録。映画を観るだけでは知りえない貴重なビジュアル資料も充実し、スタジオの雰囲気や真実を伝えていく。
マーベル・シネマティック・ユニバースがどのようにして誕生し、成功を収めていき、これからをどう歩んでいくのかを伝える、ファンのコレクションに欠かせない年代記になっている。
本書は、500ページ以上にわたってマーベル・スタジオの設立からフェーズ1、2、3と、さらに続くフェーズ4の幕開けまで全て紹介。MCUコンセプトアートのモンタージュがデザインされたスリップケースに、金箔押し布製ハードカバーの2巻セットを収納した超豪華仕様。
本書のポイント
- マーベル・シネマティック・ユニバースはいかにして誕生したのか―― 未来に伝える歴史書である。
- 500ページ以上にわたりマーベル・スタジオの設立からフェーズ1、2、3と、さらに続くフェーズ4の幕開けまで全て紹介!
- 「インフィニティ・サーガ」全23作品のスタッフ、キャストへの200以上のインタビューを掲載。
- 500枚以上ものプロダクション写真やこれまで公開されてこなかった作品資料、キャストとスタッフのプライベートショットも掲載!
- ライアン・マイナーディング(マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者)によるオリジナル・カバーアートを使用した、金箔押し布製ハードカバーの豪華2巻セット。
- アディ・グラノフ、ライアン・マイナーディング、アンディ・パーク、チャーリー・ウェンによるMCUコンセプトアートのモンタージュが入った金属製の強化スリップケース付き。
- ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長兼マーベル・チーフ・クリエイティブ・オフィサー)による序文。
「何がマーベル・スタジオを成功に導いたのか――それはひとえに「人」にあるといえるだろう」 - ロバート・ダウニー・Jr.(トニー・スターク/アイアンマン)によるあとがき。
「MCUを生み出したのは誰だったのかというと、それはちょっと答えるのが難しい」
『ストーリー・オブ・マーベル・スタジオ』は2023年2月3日予約開始、2023年3月2日から順次発送予定。定価:33,000円(10%税込)。
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