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『ジョジョ・ラビット』トーマシン・マッケンジー、実在のバレエダンサー役で主演 ─ 過酷な名門ボリショイ・バレエ学校で限界に挑む

トーマシン・マッケンジー Thomasin McKenzie
A Photo by Mehulbasuwowie https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/66/Thomasin.jpg

『ジョジョ・ラビット』(2019)などで知られるトーマシン・マッケンジーが、実在のアメリカ人バレエダンサー、ジョイ・ウォマックを題材とした新作映画『Joika(原題)』で主演を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。

本作の主人公であるジョイ・ウォマックは、過酷な訓練が行われることで有名なロシアの名門バレエ学校ボリショイ・バレエ・アカデミーをアメリカ人史上2番目に卒業した。物語は、生徒同士が熾烈な争いを繰り広げるボリショイ・バレエ・アカデミーを舞台に、献身、決意、犠牲、妙技の限界に挑み、初恋の情熱に心弾ませるウォマック(トーマシン)の姿を描く。ちなみに、本作の原題“Joika”は、ウォマックがロシアで与えられた名前だ。

トーマシンは役作りの為にウォマック本人からバレエ指導を受けるという。また、ウォマックは本作でトーマシンのダブルを務めることがわかっている。監督・脚本を務めるのは、『ダークホース』(2014)などで知られるジェームス・ネイピア・ロバートソン。製作には、『MEG ザ・モンスター』(2018)や『ガンズ・アキンボ』(2019)などで知られるトム・ハーンが就任している。俳優としても活躍するロバートソンとハーンはともにニュージランド出身で、特撮シリーズ『パワーレンジャー・ダイノサンダー』(2004)で共演している。

撮影は、2021年初頭にニュージーランドにて行われる予定。新型コロナウイルス感染防止のための制約に基づいた撮影を実施するため、革新的なデジタル技術が用いられるとのことだ。

『足跡はかき消して』(2018)で注目を集めたトーマシンは、ティモシー・シャラメ主演『キング』(2019)やタイカ・ワイティティ監督の『ジョジョ・ラビット』(2019)など、話題作に立て続けに出演しており、いまハリウッドで引っ張りだこの若手女優だ。次回作として、エドガー・ライト監督最新作『Last Night In Soho(原題)』を控えている。M・ナイト・シャマラン監督の最新作にも出演交渉中だ。

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Source: Deadline, Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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