『ソー』ヴァルキリー役、MCU再登場に意欲 ─ 「好きなところがたくさんあるし、彼女が誰と関わるかが重要」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『マイティ・ソー』シリーズのヴァルキリー役で知られるテッサ・トンプソンが、MCUにおける同キャラクターの将来について言及し、復帰の意思を示している。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)でMCUに参戦したヴァルキリーは、皮肉屋ながらタフで仲間思いのキャラクターだ。続編『ソー:ラブ&サンダー』(2022)のほか、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)『マーベルズ』(2023)でも活躍。アニメシリーズ「ホワット・イフ…?」(2021-)「マーベル・ゾンビーズ」(2025)にも登場し、トンプソンは声を担当している。
トンプソンはMCUにおけるヴァルキリーの今後について、米Entertainment Weeklyに「ケヴィン・ファイギに電話してください」と笑いながら回答。マーベル・スタジオ社長の名前を挙げながら、「このキャラクターを演じるのは本当に好きだし、彼女自身のことも好きです」とコメントし、「アベンジャーズ・アッセンブル」への参加に意志を見せた。
さらに、「これらの映画の何がそんなに楽しく、今も観客の関心を引きつけているのかというと、キャラクターの組み合わせと、彼らが互いに影響し合いながら変化していくところだと思います。ヴァルキリーには好きなところがたくさんありますが、ヴァルキリーが誰と関わるかが重要なんです」と付け加えた。
また、友人であるペドロ・パスカルとの共演にも関心。パスカルは『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(2025)でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役でMCUに参加し、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にも出演する予定だ。
「本当に楽しい時間なんです。憧れの人たちと一緒に作品を探求していくんですから。いつもと違う力を使えるから、すごく楽しいんです」ともコメントしたトンプソン。『ソー:ラブ&サンダー』にジェーン/ソー役で復帰したナタリー・ポートマンとゴア役を演じたクリスチャン・ベールの名前を挙げ、「俳優を観察するのが大好きだし、さまざまな状況下で人々が働く姿を見るのも大好きなんです。現場は楽しい遊び場です」と語った。その言葉からは、MCU復帰への確かな意欲がうかがえる。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、2026年12月18日に日米同時公開予定。
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Source:Entertainment Weekly



























