『サンダーボルツ*』謎のアスタリスクの意味が判明した説 ─ 新ポスターをよく見ると?

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『サンダーボルツ*』には、タイトルの後ろにアスタリスクマーク * がつけられている。一体何を意味するのか謎だったが、最新のポスターでこれがついに判明したかもしれない。
タイトル発表時から「どういう意味だ?」と話題になっていたアスタリスクマーク。何やら意味が込められているのは確からしいが、出演者やケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)は頑なに名言を控えている。例えばレッド・ガーディアン/アレクセイ役のデヴィッド・ハーバーは「アスタリスクを入れる理由は理解できる」が「これ以上は言えない」というのだ。ファイギの方は、「映画が公開されるまでは、これ以上のことはお伝えしません」と恒例の秘密主義っぷりである。
隠されると気になってしまうのが人間の性(さが)。そんな中、新たに公開された新ポスターに、その答えが記載されているのでは?と話題になっている。件のポスターがこちらだ。

6本に伸びたアスタリスク記号の形に、それぞれUSエージェント、タスクマスター、バッキー、エレーナ(とボブ)、レッド・ガーディアン、ゴーストが収まっている。サンダーボルツを構成する6人(と1人)の集合体を、アスタリスク記号の形に置き換えた……?
という点ではなく、本当に注目して欲しいのは『サンダーボルツ*』ロゴと、「5.2 FRI」と書かれた公開日表記のすぐ下。よく見ると小さな文字で、「*THE AVENGERS ARE NOT AVAILABLE」と書かれている。
つまりこのアスタリスク、「※アベンジャーズは来ません」ということを補足する脚注記号としての役割ではないか?というのがファンの間での最新の見解となっているのだ。
日本のネットスラング風に捉えれば「※ただしアベンジャーズは来ない」といった具合で、このアスタリスクには、みんなの憧れアベンジャーズ“じゃない”アンチヒーローやヴィランたちが、それでも力を合わせて孤軍奮闘する独自のスタンスを表現しているようである。最新の予告編映像でヴァルが発していたように、本作ではなんらかの事情でアベンジャーズが出動できず、そのために彼らが寄せ集めチームを結成して脅威に立ち向かう。人知れず戦うマーベル裏番長チームのユーモアがさりげなく込められたマークとして機能しそうだ。
『サンダーボルツ*』は2025年5月2日、日米同時公開。※ただしアベンジャーズは来ない。
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