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『サンダーボルツ』降板のスティーヴン・ユァン、スタジオに「ごめんなさい」メールを送っていた ─ いつか「マーベル映画に出たい」

スティーヴン・ユァン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28469807832/ Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『サンダーボルツ(原題:Thunderbolts)』から降板したスティーヴン・ユァンが、米Varietyに現在の心境を明かした。

『サンダーボルツ』では、政府の招集を受けたMCUのアンチヒーローたちがチームアップする作品。ユァンの役柄は明かされていなかったが、原作コミックに登場するセントリーというキャラクターなのではないかと伝えられていた。

既報によれば、降板の理由は2023年のストライキの影響によりスケジュールの都合がつかなくなってしまったため。今回、ユァンも「時間の経過と物事の変化によって抜けなければならなくなってしまった」と遠回しに報道を認めている。「でも僕の知るジェイクは、素晴らしい仕事をしてくれると思います」。

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“ジェイク”とは、本作でメガホンを取るジェイク・シュライアー監督のこと。ユァンとはドラマ「BEEF/ビーフ ~逆上~」(2023)で仕事を共にしており、同作からの再タッグとなるはずだった。

降板にあたり、ユァンはマーベル・スタジオ側に対してメールを送ったという。「僕がどれだけ申し訳なく思っているか、その誠実さをメールで伝えられるように、原稿を何度も書き直しました」。そんなユァン、「マーベル映画に出たいです」と早くもマーベルとのタッグを望んでもいる。

インタビュアーより、どのマーベル映画に出演したいか尋ねられると、「それを言うのは早すぎる気がします」とのこと。すでに「アイデアもいくつか浮かんでいる」というが、「降板したことでたくさんの人を怒らせてしまっただろうから、“迎え入れてくれてありがとうございました”とだけお伝えすることにします」と感謝を述べるのみにとどめた。

『サンダーボルツ』には、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタン、エレーナ役のフローレンス・ピュー、レッド・ガーディアン役デヴィッド・ハーバー、タスクマスター役オルガ・キュリレンコ、USエージェント/ジョン・ウォーカー役ワイアット・ラッセル、ゴースト/エイヴァ・スター役ハナ・ジョン=カーメンがチームメンバーとして出演。ほか、ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役のジュリア・ルイス=ドレイファスや、サディアス・“サンダーボルト”・ロス役のハリソン・フォードも参加する。2024年春に撮影開始予定。2025年7月25日にUS公開となる。

Source:Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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