『プリンセスと魔法のキス』ティアナを描く新シリーズが準備中 ─ ティアナが王女として旅に出る?
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の映画『プリンセスと魔法のキス』(2009)からは、主人公ティアナの新たな物語を描くアニメシリーズ「Tiana(原題)」が準備中だ。現在、監督兼脚本家も決定している。
『プリンセスと魔法のキス』は亡き父の夢であった自分のお店のレストランをニューオーリンズで開くべく、ひたむきに努力するティアナのプリンセス・ストーリーで、ディズニー史上初のアフリカ系アメリカ人のプリンセスとして注目を浴びた。ティアナのその後を描く本シリーズの製作については2020年に第1報が伝えられており、当初は2022〜2023年にディズニープラス配信開始を予定していたが、2024年にずれ込む模様だ。映画版にてティアナ役の声優を務めたアニカ・ノニ・ローズが再びアフレコを担当する。
待望の新シリーズにてメガホンとペンを執るのはジョイス・シェリー。『ドクター・スリープ』(2019)の監督で知られるマイク・フラナガンによるミニシリーズ「真夜中のミサ」(2021)やコミック「ザ・マジック・オーダー」をドラマ化した「The Magic Order(原題)」でも脚本を務める注目株。これまではホラーやミステリーなどに携わってきたシェリーが、プリンセスストーリーをどのように昇華していくかが気になるところだ。
映画の続編となる本シリーズは、「新たに王位についたマルドニアの王女として新たな旅に出たが、ニューオーリンズの過去への呼びかけが迫る」とのこと。なお、ディズニープラスは他に『モアナと伝説の海』(2016)『ベイマックス』(2014)のオリジナルシリーズを製作するとも発表している。加えて『モアナ』については実写映画化も決定している。
▼ ディズニーの記事

『ズートピア』コンセプトアート本『ジ・アート・オブ ズートピア』発売 ─ 各キャラの初期設定や未登場エリアのコンセプトアートなども収録 ファン必携 
中国で『ズートピア2』記録的大ヒット ─ 上海ディズニーランド「ズートピア・ランド」で人気 12月5日、日本へ 
ディズニー&ピクサー『私がビーバーになる時』2026年3月13日公開決定、予告編が到着 ─ 『平成狸合戦ぽんぽこ』から着想、動物の世界を描く もふもふ〜 
『トイ・ストーリー5』バズ役がクランクアップ、「心に響いた」と絶賛 「この物語が大好き」 
『ジャングル・クルーズ2』は頓挫、ドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラント認める ─ 「それでいいのです」 コロナ禍から変化’
Source:Variety


























