ティモシー・シャラメ、遊戯王カードを買いに行ったときに『DUNE/デューン』に出会う

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の新たなSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』で主演を務めるティモシー・シャラメが、この一大SFストーリーとの初めての出会いを明かした。どうやら日本発の人気カードゲーム「遊戯王」がきっかけだったようで……。
現地時間2021年9月1日から開催されるヴェネチア国際映画祭で世界初お披露目となる『DUNE/デューン』。これに先がけ、米Deadlineのインタビューにティモシーが登場した。この場で、本作に出演が決まる前のことを振り返ったティモシーは、原作の『デューン/砂の惑星』と出会った日を話している。
「すごく正直に言うと、前までは『デューン』をグラフィック・ノベルだと思っていたんです。10歳のときに遊戯王カードをミッドタウン・コミックス(コミックチェーン店)買いに行った時、見かけたんです。」
当時10歳のティモシー少年は、『デューン』の原作が小説ではなく、アメコミだと勘違いしていたようだが、それも無理はない。1995年にティモシーが生まれる30年も前に小説は出版されていたのだから。いずれにせよ、ティモシーが原作を勘違いしていたことよりも、「遊戯王」に夢中だったことのほうが日本のファンにとっては驚きだろう。
「遊戯王」といえば、先日開催された日本向け記者会見の場でもティモシーは言及しており、「ドラゴンボールZ」「ポケモン」と並んで、少年時代にハマった日本アニメの「ビッグ3」と語っていた。その時、「アニメよりカードゲームとしての人気のほうがスゴいのも知ってるんですよ。アメリカ(英語)版も作られたんです」とも話していたが、やはりティモシーも近所や学校の友達とカードゲームに熱中していたのだろう。レア抜きなんかもしていたのかな?
Source: Deadline