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『DUNE/デューン』ティモシー・シャラメ、「ドラゴンボールZ」は少年時代の「最重要作品」 ─ 日本アニメからの影響とは【会見レポ2】

DUNE/デューン 砂の惑星
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『メッセージ』(2016)『ブレードランナー 2049』(2017)などで知られるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が新たに手がけるスペクタクルSF映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が、2021年10月15日(金)に公開される。これに先がけ、日本の媒体のみが参加を許された、ヴィルヌーヴ監督と主演のティモシー・シャラメによる記者会見が開催された。

『DUNE/デューン』は、『プリズナーズ』(2013)『ボーダーライン』(2015)など、ミステリー/スリラーも手がけるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が満を持してのSF超大作。フランク・ハーバートによる同名小説に基づき、名家の後継者として砂の惑星デューンを治めていくことになる少年ポール・アトレイデスの成長譚が描かれる。

THE RIVERでは、この会見の模様をテーマ/トピックごとに整理し、計5回の連載でお届けしていく。製作における舞台裏やプライベートな話も含め、2人はバラエティに富んだ内容を語ってくれた。

第2回は、主演のティモシーが語ってくれた日本アニメからの影響だ。キアヌ・リーブスやクエンティン・タランティーノ、ジェームズ・ガンら、数々のハリウッドの著名人が影響を受けてきたと公言してきた日本のカルチャーを、若者世代のアイコンであるティモシーもしっかりと触れてきたという。

「ドラゴンボールZ」は少年時代の「最重要作品」

実はティモシーのアニメ/コミック好きはかねてより話題となっていたことで、10歳のときにはハロウィンのコスプレで、日本の大人気アニメ「遊戯王」の主人公、武藤遊戯(むとうゆうぎ)になりきったことがあると明言していた。

記者会見の場で、改めて自身のアニメ好きを語ってくれたティモシーは、「日本語でどう発音するのかは分からないんで、間違っていたら申し訳ないんですけど」と恐る恐る切り出すも、正しい名前で「『ドラゴンボールZ』が大好きなんです」と語り始めた。

「ネット上ではもう知られていると思いますが、僕は昔からアニメの大ファンなんです。好きなアニメはめちゃくちゃあるんですけど、一番はやっぱり『ドラゴンボールZ』ですね。子どもの頃の自分にとって、最重要作品でした。アニメでは一コマ一コマに(デザインの)ブレがなくて、どのコマでも大きく拡大して部屋に飾りたいくらいです。それくらい大好きでした。悟空やベジータ、ピッコロ、魔人ブウも好きだったなぁ。」

ティモシーの口から“ピッコロ”や“魔人ブウ”といったキャラクター名が発されたときに会見の場が少しざわついたというのは余談だが、ティモシーの少年時代にとって、「ドラゴンボールZ」が“最重要作品”だったというから驚きだ。またティモシーは、「ドラゴンボールZ」のほかにも親しんだアニメ作品を挙げている。

「遊戯王も大好きでしたね。アニメよりカードゲームとしての人気のほうがスゴいのも知ってるんですよ。アメリカ(英語)版も作られたんです。あとはポケモンですね。これが僕にとってのビッグ3。でもやっぱり一番はドラゴンボールです。」

ティモシーは、1995年生まれの26歳。先述の「ドラゴンボールZ」や「遊戯王」「ポケモン」は90年代生まれにとっては馴染みのあるアニメ作品だ。いずれも海外に輸出されている有名な作品ではあるが、ティモシーも何かのきっかけでどハマリしたのだろう。

ちなみに、日本アニメを代表するあるアニメ作品は、ティモシーが主演を務める『DUNE/デューン 砂の惑星』に影響を受けたと言われている。宮崎駿監督によるスタジオジブリ作品『風の谷のナウシカ』(1984)だ。特に、同作の樹海に住まう巨大生物“王蟲(オーム)”は、その容姿はさることながら、人民や土地との関係性においても、『DUNE/デューン』に登場する巨大生物、サンドワームの姿を彷彿とさせる。

第3回では、その【サンドワームの魅力】について、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が熱く語った内容をご紹介する。

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、2021年10月15日(金)全国公開。

Source: W Magazine

Writer

SAWADA
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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