DCドラマ「タイタンズ」Netflixが世界配信へ ― 米国ではDCの映像配信サービスが独占

DCコミックスが米国で開始したサブスクリプション・サービス「DC Universe」にて配信される、オリジナル・ドラマシリーズ「タイタンズ(邦題未定、原題:Titans)」が、米国・中国以外ではNetflixにて配信されることがわかった。米Varietyほか複数のメディアが報じているほか、英Netflixをはじめとした各国のNetflixでは予告編映像が公開されている。
「タイタンズ」は米国にて2018年10月12日にDC Universeで配信される予定。Netflixでの配信日は2018年10月2日現在判明していないほか、日本での配信について正式な発表はなされていない。ただしVarietyの報道では「米国・中国以外」と記されているほか、Netflixが配信権を取得した作品は全世界で同時配信されるケースがほとんどのため、日本でも各国と同じタイミングで観られるようになる可能性は高いだろう。
2018年7月に公開された米国版予告編につづいて、このたびNetflixが公開したインターナショナル版の予告編でも、激しい暴力描写やホラー調の演出などは健在。ドラマの世界で止まらぬ勢いを見せつけるDCコミックスが、いよいよ「タイタンズ」でディック・グレイソン/ロビンをはじめとしたヒーローチームの新境地を描いてくれることになりそうだ。
バットマンの相棒“ロビン”として多くのコミックファンに愛されるディック・グレイソンを演じるのは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)でヘンリー・ターナー役を務めた新鋭ブレントン・スウェイツ。
そのほか、注目の子役ティーガン・クロフト、チャドウィック・ボーズマン主演映画『キングのメッセージ』(2017)のアンナ・ティオプ、『ベイマックス』(2014)声優のライアン・ポッター、『ミュータント・タートルズ』シリーズ(2014, 2016)でラファエロ役のモーション・キャプチャー&声優を担当したアラン・リッチソン、『大統領の執事の涙』(2013)のミンカ・ケリーが出演する。
脚本&製作総指揮には、DC作品の重鎮ジェフ・ジョンズをはじめ、「ARROW/アロー」(2013-)や「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)などのグレッグ・バーランティ、『ビューティフル・マインド』(2001)や『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)のアキヴァ・ゴールズマンが参加した。
なおDC Universeでは「タイタンズ」に続いて、オリジナル・ドラマシリーズ「スワンプシング(邦題未定、原題:Swamp Thing)」「ドゥーム・パトロール(邦題未定、原題:Doom Patrol)」「スターガール(邦題未定、原題:Stargirl)」が配信される。「タイタンズ」がNetflixで海外配信されるということは、今後の作品も同じくNetflixにやってくるということか…!?
ドラマ「タイタンズ(邦題未定、原題:Titans)」は2018年10月12日にDC Universeにて米国配信予定。Netflixでの海外配信情報についてはさらなる続報を待ちたい。
Source: Variety
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