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『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』米IMAX社による展示が意味深すぎる

©Walt Disney Studios Motion Pictures ©2017 & TM Lucasfilm Ltd. 写真:ゼータ イメージ

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のプロモーションがアメリカでその勢いを増している。10月9日(現地時間)に新予告編やポスターが公開され、チケットが販売開始されたのに伴って、あらゆる周辺情報も随時発表されているのだ。

そんな中、米国のファンから「意味深すぎる」「どういうことなの……」という話題を集めているのが、米IMAX社の発表した展示ディスプレイだ。米国の一部IMAXシアターに設置されるというディスプレイは、登場人物をレジスタンスとファースト・オーダーに大きく分けたようなデザインになっている。しかし、ある人物だけがその両方に大きく描かれているのだ。

Light side or the dark? Feel the Force with our exclusive @StarWars #TheLastJedi display in select IMAX theatres!

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そう、オリジナル3部作の主人公であったルーク・スカイウォーカーである。先日公開された予告編でも、「私は究極の力を知っている」「かつては恐れなかったが、今は違う」と話し、「道を誤れば、すべて終わりだ」と口にする姿はとても印象的だった。『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)以降、彼の身に何が起こったのか、そのすべては語られていない。しかし『最後のジェダイ』の第1弾予告編が公開された頃から、ファンの間では「もしかしてルークがダークサイドに?」という懸念は語られてきた。しかも、ここにきてレジスタンスとファースト・オーダーの両方にその姿が描かれているなんて……。

2017年8月、米MakingStarWarsは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のポスター案を入手していた。このたびIMAX社が発表した展示のデザインは、そのポスター案に非常によく似ている。ルークの両面を示唆していくプロモーションは、ともすれば今後もしばらく続けられることになるのかもしれない。

かつてルーク役のマーク・ハミルは、ライアン・ジョンソン監督が提示した『最後のジェダイ』のルークについて、以前とは「大きく変わった」人物になっていることを明かしており、「予想と異なるルークを演じることはチャレンジだった」とも述べている。映画館にて、私たちはどんなルークを見ることになるのだろうか。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー

Sources: http://screenrant.com/star-wars-last-jedi-luke-dark-side-villain/
https://makingstarwars.net/2017/08/our-sketch-of-two-star-wars-the-last-jedi-theatrical-posters-that-may-come-this-october/
©Walt Disney Studios Motion Pictures ©2017 & TM Lucasfilm Ltd. 写真:ゼータ イメージ

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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