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『The Last of Us』ドラマ版、2人の監督が新たに判明 ─「アンブレラ・アカデミー」「パニッシャー」監督が就任

The Last of Us Part II(使用可)
©Sony Interactive Entertainment LLC. Created and developed by Naughty Dog, LLC.

The Last of Us』ドラマシリーズに、ふたりの監督が新たに就任していることが判明した。

本作の監督としては、『Beanpole(英題)』のカンテミール・バラゴフをはじめ、ゲームシリーズのクリエイティブ・ディレクターのニール・ドラックマン、「チェルノブイリ」(2019)のクレイグ・メイジン、「デアデビル」(2015-2018)「アンブレラ・アカデミー」(2019-)ピーター・ホアー、そして『アイダよ、何処へ』(2020)などで知られる鬼才、ヤスミラ・ジュバニッチが起用されていることが明らかになっていた

本作では、5名の監督が参加すると伝えられていたがカナダ監督協会による最新情報から、ジェレミー・ウェッブリザ・ジョンソンの参加が新たに明らかになった。ウェッブは、ドラマ「アンブレラ・アカデミー」をはじめ、「パニッシャー」(2017-2019)「暗黒と神秘の骨」(2021-)などで知られる。一方のジョンソンは、「シリコンバレー」(2014-2019)「アメリカン・ホラー・ストーリー」(2011-)などのエピソード監督を務めてきた逸材だ。

2021年4月には、『ボーダー 二つの世界』(2018)にて世界中で注目を集めた鬼才、アリ・アッバシが監督として就任したことが明らかになっていた。しかし、ピーター・ホアーらの就任が判明した際や、このたびのカナダ監督協会による最新情報では、アッバシ監督の名前は確認できない。もっとも、IMDbでは、シーズン1のエピソード4を担当することが明記されているため、真相は不明だ。

『The Last Of Us』は、人間を凶暴化させる寄生菌の感染爆発によって荒廃した米国を舞台に、娘を失った主人公ジョエル(ペドロ・パスカル)と、寄生菌の抗体を持つ少女エリー(ベラ・ラムジー)、ふたりの危険な旅路を描く物語。撮影は、2021年7月初旬に開始されており、2022年6月8日に終了する予定だ。公式による配信・放送時期は発表されていないが、2022年内に米国での登場が示唆されている

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Source: Director’s Guild of Canada

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。