『The Last of Us』ドラマ版、ライリーが登場決定 ─ 『ザ・スーサイド・スクワッド』「ユーフォリア」俳優が演じる

『The Last of Us』HBOドラマシリーズに、オリジナルゲームのメインキャラクターであるエリーの友人、ライリーが登場することがわかった。Deadlineが報じている。

『The Last Of Us』は、人間を凶暴化させる寄生菌の感染爆発によって荒廃した米国を舞台に、娘を失った主人公ジョエルと、寄生菌の抗体を持つ少女エリー、ふたりの危険な旅路を描く物語。ドラマのシーズン1は、ゲームの1作目に基づいた内容になると伝えられており、このたび登場が明らかになったライリーは、『The Last of Us』のダウンロードコンテンツとして配信された『The Last of Us Left Behind ‐残されたもの‐』における重要人物だ。

『The Last of Us Left Behind ‐残されたもの‐』では、エリーがジョエルと出会う前の前日譚が描かれており、エリーとライリーのキスシーンが登場。HBO版にて脚本・製作総指揮を担当するクレイグ・メイジンは、エリーが同性愛者であるという設定を変更しないことを約束していた。

本作にてライリーとしてキャスティングされたのは、「ユーフォリア/EUPHORIA」（2019-）『透明人間』（2020）などで知られる気鋭俳優、ストーム・リード。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』（2021）では、ブラッドスポート（イドリス・エルバ）の娘役として登場していた。

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『The Last of Us』ドラマシリーズのキャストにはほか、ペドロ・パスカルがジョエル役、ベラ・ラムジーがエリー役、ガブリエル・ルナがトミー役、ニコ・パーカーがサラ役、ニック・オファーマンがビル役、マレー・バートレットがフランク役として名を連ねており、マール・ダンドリッジがゲームにつづきマーリーン役を続投することが発表済みだ。なお撮影は、2021年7月初旬に開始されており、2022年6月8日に終了する予定だ。公式による配信・放送時期は発表されていないが、2022年内に米国での登場が示唆されている。

Source: Deadline