トム・クルーズは生産性を高めるためにサラダをめちゃくちゃ細かく刻んで食ベる ─ 共演者から「ウサギの餌みたい」と言われる

トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作『デッドレコニング PART ONE』の劇場公開まであと僅か。驚きの撮影秘話は枚挙にいとまがないが、新たなびっくりエピソードが、イルサ・ファウスト役で知られるレベッカ・ファーガソンから明かされた。米Comicbookが報じている。
2023年7月12日の米国公開に先駆け、待望のシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のワールド・プレミアが6月19日にイタリア・ローマのスペイン広場にて開催された。ベンジー役のサイモン・ペッグは、いつかトムがスタントで死ぬのではないかと本気で心配していると零し、驚愕のバイクスタントはなんと撮影初日に行われたことも明かされたが、トムにまつわる裏話や偉業はアクションシーンの撮影には留まらない。インタビュアーから「あなたはシリーズに何作も出ていますが、トムがやっていたことで、まだ誰も知らないことはないですか?」と問われたファーガソンからは、予測だにしない答えが返ってきた。
「彼はサラダを小さく小さく切り刻むんです。Aの打ち合わせからBまで歩くのに、より生産的なんだって言っていましたよ。今もやっているかは分からないけど、『どうしてそんなウサギのエサみたいになっているの?食べるものでしょう?」って聞いたら『うん、早く食べれるから』って言ってたのを覚えてます。」
シリーズを牽引する主人公としてはもちろんのこと、プロデューサーとしても携わるトムは実に多忙なはず。その中でも栄養を疎かにしないために小さくしたサラダを歩きながら食べるとは、驚愕の時短術だが、一秒たりとも無駄にしたくないという姿勢もまたトムらしさが窺える。
また、ファーガソンはプレミア上映で、興奮に包まれ、非常に騒がしかったことに気を取られたそう。「通りを走り始めたのかもしれないですね」とトムが劇中で両手を振りながら全力疾走する様子を真似るインタビュアーのジョークに対し、ファーガソンも「筋トレして、しっかり刻まれたサラダを食べて」とトムの走る姿と猛スピードでサラダを食べるジェスチャーで応じ、笑いを堪えきれなくなって噴き出している。トムの小さなサラダはファーガソンにとって相当鮮烈に映ったのだろう。劇場公開に向け、まだまだ知られざる逸話が飛び出してきそうだ。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は2023年7月21日に日本公開。
▼ トム・クルーズの記事
『ミッション:インポッシブル』トム・クルーズ、共演者の愛犬に膝上でひたすらオナラをこかれる気まずいエピソード 「なんかすいません」 トム・クルーズ、コロナ禍の「ブチギレ音声」裏側を『ミッション:インポッシブル』監督が明かす「あれにはもっと大きな文脈があった」 罪のない者のみが石を投げよ トム・クルーズから感謝メッセージ「全ての劇場と従業員のみなさん、ありがとう」「そして何より、世界中の観客の皆さん」 こちらこそ、ありがとう トム・クルーズ『トロピック・サンダー』おじさん役、本気で単独映画化を話していた ─ 『ミッション:インポッシブル』の気晴らしに トムもノリノリ 『トップガン マーヴェリック』続編、すでに構想固まっている ─ 「難しいのはアクションじゃない、感情面だ」 「一度話し合って決まった」
Source:Comicbook