トム・ホランド「ロミオ&ジュリエット」舞台チケットが数時間で完売

『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランド主演舞台「ロミオ&ジュリエット(原題:Romeo & Juliet)」のチケットが、一般発売後わずか2時間で完売したという。米Deadlineが報じている。
本作は「クラウデッド・ルーム」(2023)後に俳優活動を一時休業していたホランドの復帰第1作で、ウィリアム・シェイクスピアの同名戯曲を、エミリア・クラーク主演『かもめ』やジェームズ・マカヴォイ主演『シラノ・ド・ベルジュラック』のジェイミー・ロイドが演出するもの。2024年5月11日から8月3日まで、ロンドン・ウエストエンドのヨーク公劇場で上演される予定だ。
情報公開から大きな注目が集まっていた本作は、2月13日(現地時間)の午前8時からチケットの先行販売が開始され、正午からチケットの一般発売がスタート。午後2時までには全日程が完売したという。会場のヨーク公劇場は約640席で、「ロミオ&ジュリエット」は全95ステージだから、単純計算で約6万席がものの数時間で完売した計算だ。
もっとも、チケットを入手する機会はまだ残されている。公式サイトによると、30歳未満やエッセンシャルワーカー、政府の給付金受給者を対象としたチケット5,000枚が今後販売される予定であり、Instagramのストーリーにも「チケットは現時点で完売しましたが、追ってニュースをお届けしますので引き続きチェックしてください」との投稿がなされた。したがって、現時点で販売されたチケットは5万枚程度と見るべきかもしれない。追加席や当日券の情報公開に注目しよう。
トム・ホランド主演「ロミオ&ジュリエット」は、現時点でヨーク公劇場のみでの上演予定で、各地への巡演は発表されていない。しかしながらチケット発売だけでこれほどの話題である、今後の再演や各地巡演、あるいは映像上映・配信などの可能性もありそうだ。
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Source: Deadline