トム・クルーズ、本当に宇宙で撮影する新アクション映画「熱心に」準備中

NASAとSpaceXの共同参加による、宇宙で撮影される新作アクション映画(タイトル未定)について、主演のトム・クルーズが進捗状況に言及した。
既報によると、アクション・アドベンチャーとなる本作で、トムは「地球を救えるのは自分だけ、という状況に立たされた落ちぶれた男」を演じ、「宇宙ステーションから出て宇宙遊泳をする、初めての民間人になる」と伝えられている。
最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のプレミアで、前代未聞の規模で製作される宇宙映画について、いつ宇宙へ向かうのか米Varietyに質問されたトム。「まだ分かりません。映画に熱心に取り組んでいますが、どうなるかは様子見ですね」と答え、撮影開始日は未定だと明かした。
ユニバーサル・ピクチャーズが製作するこの宇宙映画には、2億ドルもの予算が投じられる予定だ。監督・脚本は、『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017)『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)でトムとタッグを組んだダク・リーマン、ストーリー・アドバイザーを『ミッション:インポッシブル』シリーズのクリストファー・マッカリーが務める。
以前に、ユニバーサル・ピクチャーズ映画部門のドナ・ラングレー会長は、「ロケットを宇宙ステーションに飛ばして撮影をします」と述べ、とてつもない規模になることを予告していた。『ミッション:インポッシブル』シリーズで命懸けのスタントに挑み続けている超人トムのこと、民間人で初となる宇宙遊泳をはじめ、観客のド肝を抜くようなシーンやスタントで楽しませてくれるに違いない。
その前に、7月21日公開の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を観に映画館へ足を運び、トムの息を呑むようなスタントを堪能しよう。
▼ トム・クルーズの記事
『ミッション:インポッシブル』トム・クルーズ、共演者の愛犬に膝上でひたすらオナラをこかれる気まずいエピソード 「なんかすいません」 トム・クルーズ、コロナ禍の「ブチギレ音声」裏側を『ミッション:インポッシブル』監督が明かす「あれにはもっと大きな文脈があった」 罪のない者のみが石を投げよ トム・クルーズから感謝メッセージ「全ての劇場と従業員のみなさん、ありがとう」「そして何より、世界中の観客の皆さん」 こちらこそ、ありがとう トム・クルーズ『トロピック・サンダー』おじさん役、本気で単独映画化を話していた ─ 『ミッション:インポッシブル』の気晴らしに トムもノリノリ 『トップガン マーヴェリック』続編、すでに構想固まっている ─ 「難しいのはアクションじゃない、感情面だ」 「一度話し合って決まった」
Source:@Variety