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『トップガン マーヴェリック』亡き相棒グースの息子役マイルズ・テラー、「あの小さな少年を見たら感動するでしょう」と予告

トップガン マーヴェリック
(C) 2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

トム・クルーズ主演の青春スカイアクション『トップガン』(1985)約35年ぶりの続編となる『トップガン マーヴェリック』は、現役を引退し、次世代パイロットを育成する教官としてのマーヴェリックを描く物語。そんな本作には、前作ではまだ幼かったある少年がパイロット候補生となって帰ってくる。

その少年こそ、前作でマーヴェリックの相棒として登場したグースの息子ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショーだ。マーヴェリックとしのぎを削りながらも熱い友情を見せたグースは飛行訓練時の事故で命を落としている。その息子が登場するというだけあり、前作からのファンは胸が熱くなるような懐かしさと期待を抱いていることだろう。このたび、ブラッドリー役を演じるマイルズ・テラーが、いわば35年前のオリジナルキャラクターを引き継ぐにあたっての特別な思いを米Men’s Journalに明かしている。

「グースの息子を演じること、そして数十年前に(前作で)印象強く描かれた物語を続けることには、多くの歴史が詰まっています。観客の皆さんが、僕が演じているのが第1作にいたあの小さな少年なんだということを感じたら、感動してしまうでしょうね。

テラーが言うように前作では、生前のグースがピアノを弾きながら陽気に歌う場面などで、幼き頃のブラッドリーが登場している。またブラッドリーは、同場面やグースの死後に、後に自分の教官となることなど知る由もないながら、マーヴェリックとも対面しているのだ。

それから数十年後、空白の時を経てマーヴェリックと再会することになるブラッドリー。公開されている続編の本編映像では、マーヴェリックと対立する姿も見られている。“多くの歴史が詰まった”『トップガン』を蘇らせた本作では、この2人の関係が1つ、大きな注目ポイントとなりそうだ。

2021年7月の米公開まで、早くもその封切りが待たれる続編だが、テラーはひと足早く本編を鑑賞したという。「ただただ圧倒されました」と絶賛の感想を述べている。また、テラーは共に鑑賞した妻のケレイ・スペリーに「これまで観た中でベストの映画かもしれない」と告げられたそう。「彼女は何度も泣いていました」と感涙が止まらなかったようだ。

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Source: Men’s Journal

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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