『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は「非常に満足できる」 ─ レイ役デイジー・リドリーが語る

スカイウォーカー・サーガ完結作として注目を集める『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に、レイ役のデイジー・リドリーが自信のコメントだ。米Peopleの番組にゲスト出演したデイジー・リドリーは、「非常に満足できると思います。」「本当に良いんですよ」と語っている。
これは、J・J・エイブラムス監督が2019年2月に語った自信と共鳴する。エイブラムス監督は「皆さんに抱いてほしい気持ちは様々ありますが、最も重要なのは”満足感”です」と宣言しているのだ。
ルーク・スカイウォーカーやアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)を中心に、新たに冒険に加わったレイ、フィン、ポー・ダメロンや対立するカイロ・レンらを描く一大叙事詩も『スカイウォーカーの夜明け』で完全に決着がつく。今作以降レイが再登場することは無いのかと尋ねられたデイジーは、「分かりません。」「もしもまたユニバースがレイを必要とすれば……、でも現時点では何も言えません」と明言を避けた。
『スター・ウォーズ』は今後、初の実写ドラマ「ザ・マンダロリアン(原題:The Mandalorian)」や、『ローグ・ワン』の前日譚ドラマ、更にもう1本の実写シリーズ(詳細不明)を映像配信サービス「Disney+」でリリース予定。2022年には「ゲーム・オブ・スローンズ」製作陣による新作映画を放ち、2024年、2026年にも後続の新作を予定している。『最後のジェダイ』(2017)ライアン・ジョンソン監督が新しい3部作を製作するとの企画も存在する。
デイジー・リドリーは以前にも『スカイウォーカーの夜明け』について、「素晴らしい仕事を成し遂げたと思う」、レイとカイロ・レンの「大きな戦い」があると予告したことがある。新3部作の第1作『フォースの覚醒』(2015)までは無名の存在だったデイジーにとっても、シリーズの完結は思い深いことだろう。果たして、彼女たちが言う「満足」とはどのような感覚なのだろう。
「エピソード9」となる映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(原題:Star Wars: The Rise of Skywalker)』は2019年12月20日(金)全国ロードショー。
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Source:People