『ゴジラ』『ローグ・ワン』監督、6年ぶり新作SF映画が本格始動 ─ 『テネット』ジョン・デヴィッド・ワシントン、『エターナルズ』ジェンマ・チャンら出演

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)『GODZILLA ゴジラ』(2014)のギャレス・エドワーズ監督による、約6年ぶりの新作映画『True Love(原題)』の撮影がスタートした。
ギャレスは『ローグ・ワン』ののち、次回作の候補となる企画を複数検討し、昨年(2021年)に本作へ正式着手。2020年2月に企画が報じられた時点では同年夏の撮影を目指していたが、新型コロナウイルス禍もあって遅れが生じたとみられる。しかし2022年1月17日(米国時間)、無事に撮影の初日が終了。撮影監督のグレイグ・フレイザーがInstagramにて報告した。
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ギャレスとは『ローグ・ワン』に続いてのタッグとなるフレイザーは、近年『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)や『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)といった話題の大作映画を数々担当。過去には『バイス』(2018)や『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012)にも参加した。フレイザーと共同で撮影監督を務めるのは、本作が初めてのメジャー作品となる新鋭のオーレン・ソファーだ。
『True Love』は近未来を舞台としたSF映画と伝えられており、ギャレスが脚本・監督・製作を兼任。撮影開始にあたり、フレイザーは「本当に素晴らしい脚本。私たちが用意している魔法を早く観てほしい」と記している。
出演者は『TENET テネット』(2020)のジョン・デヴィッド・ワシントン、『エターナルズ』(2021)のジェンマ・チャン、『エイリアン:コヴェナント』(2017)のダニー・マクブライド、『ドクター・ストレンジ』『アベンジャーズ』シリーズのベネディクト・ウォン、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)などのアリソン・ジャネイという豪華な顔ぶれ。プロデューサーは『ローグ・ワン』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のキリ・ハートが務め、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)『アド・アストラ』(2019)の米New Regencyが製作・出資する。