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レア・セドゥ主演最新作『The Story of My Wife』米予告編 ─『心と身体』監督、カンヌ国際映画祭出品作

https://youtu.be/Ph7UD5xwt-g

『アデル、ブルーは熱い色』(2013)や『たかが世界の終わり』(2016)、『007』シリーズなどのレア・セドゥ主演による新作映画『The Story of My Wife(原題)』より米国版予告編が公開された。『私の20世紀』(1989)『心と身体』などで知られる鬼才、イルディコー・​エニェディ監督初の英語作品だ。​

『The Story of My Wife』は、ミラン・フストによる同名小説が原作。船長のジェイコブ(ハイス・ナバー)は、カフェに最初に入ってきた女性と結婚するという賭けを友人とすることになる。そこにリジー(レア・セドゥ)というひとりの美しい女性が入ってくるという筋書きだ。出演者にはレア・セドゥとハイス・ナバーのほか、『グッバイ・ゴダール!』(2017)などのルイ・ガレルらが名を連れている。

このたび公開された予告編の冒頭では、ジェイコブが友人との約束通り、リジーに声をかけるところが捉えられている。リジーもまたジェイコブに惹かれ、ふたりは愛を深めていく。ところが、幸せな雰囲気は早くも一転。リジーとのデート中、ジェイコブはウェイター(ルイ・ガレル)と思わしくない雰囲気になってしまう。どうやらウェイターはリジーに惹かれている男らしい。「彼のこと嫌いでしょ」「君のことが好きな人を好きになれというのか?」。やがてジェイコブはミステリアスなリジーに翻弄されていく。

ミステリアスなストーリーに息を呑むような映像美を放つ本作は、カンヌ国際映画祭(2021年7月6日〜17日開催)、コンペティション部門にて初お披露目を迎える。イルディコー監督による『心と身体』は、ベルリン国際映画祭にて金熊賞に輝いた。ベルリン国際映画祭につづいて、カンヌ国際映画祭でも最高賞受賞なるか……。

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Source: Variety

Writer

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。