DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド』劇中カット6枚公開 ─ ブッ飛んだ極悪党たち、逃げまくる

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が手がけるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』より、悪党たちの戦闘(?)シーンを写した場面写真全6枚が公開された。
場面写真には、巨大な敵に立ち向かうスーサイド・スクワッドたちの姿が切り取られている。倒壊し、傾きつつあるビルの中で必死に脱出を試みるハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、ブラッドスポート(イドリス・エルバ)、ポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン)の3人。戦場に似つかわしくない真っ赤なドレスを身に着けながら駆けるハーレイ の必死な形相が、彼らにとって最大のピンチを物語る。
さらに、地面を突き抜けて出現する“巨大な何か” に、戦闘態勢を整えるスクワッドたち。バラバラと崩れ落ちる瓦礫でその全容は分からないものの、悪党たちと比べても敵の姿は超巨大。そんな極限の状況にもかかわらず、食欲を満たそうとしている半分人間で半分サメのキング・シャークの姿には思わず吹き出してしまうかも……?
上述のキャラクターのほかにも、『ザ・スーサイド・スクワッド』のメンバーは、みんな悪党ばかり。平和の為には暴力も厭わない超矛盾キャラのピース・メイカー(ジョン・シナ)、キュートなネズミの相棒セバスチャンと共に戦うラット キャッチャー2(ダニエラ・メルシオール)など、それぞれがぶっ飛んでいる。
そんな彼らが、命令に背けば即死、失敗でも即死というまさに自殺級のデス・ミッションに挑む理由は、減刑のため。場面写真を見る限り、彼らが挑むミッションには“死”の一文字しか感じられないが、命と減刑を天秤にかけ、減刑を選ぶところが彼ららしいところ。スクワッドたちによる想像を超えたクレイジーなアクションはもうすぐだ。
史上最もヒーローらしくないヒーローチームの活躍を、ゴキゲンなヒット曲ナンバーと共に描いたのは、 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを大ヒットに導いたジェームズ・ガン監督。その飽くなきキャラクター愛と、セオリーを打ち崩す反骨スピリットが映画ファンからの絶賛を集め、世界で最も注目を集めている監督のひとりだ。大の日本サブカルチャーフリークでもある彼が、予測不能な“極”悪党たちと巨大な敵との戦いをいかに描くのか。放送禁止用語もお構いなしのクレイジーさとノリ、ジョークとド派手なアクション で贈る本作に、今から期待に胸が高まる。
『ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結』は、2021年 8月13日(金) 全国公開。