「ウォーキング・デッド」リックが帰ってくる ─ 新映像が公開、「答え」が得られる

「ウォーキング・デッド」の新スピンオフ「ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ」より、リック役のアンドリュー・リンカーン&ミショーン役のダナイ・グリラのコメントを含む新映像が公開された。あわせて、米AMCとAMC+での放送・配信日は2024年2月25日に決定。日本ではU-NEXTにて2024年配信予定だ。
本作は、「ウォーキング・デッド」作中で姿を消したリック&ミショーンのその後を描く物語。リックは「ウォーキング・デッド」シーズン9でCRM(市民共同体軍)に連れ去られて以来、行方不明に。ミショーンもシーズン10でリックを探す旅に出てしまったため、2人の正式なカムバックはファン待望のものとなる。
このたび公開された映像では、新キャラクターの姿や激しいアクションシーンがお披露目に。さらに、リンカーンとグリラが登場し、本作について短いコメントを寄せている。
冒頭でリックとミショーンがそれぞれ孤独に過ごす様子が映し出された後、リンカーンは「世間は“(リックは)どこへ行ってしまったんだ?”と言っています」とコメント。その上で本作について、「僕たちの目的は、何らかの答えを得ること」だと説明する。続いてグリラは「このふたりはすごくパワフルで、一緒にいる時は狂気の沙汰」と述べ、最後に「これはある意味、狂気の愛(crazy love)です」という言葉で締めくくった。
グリラが予告した通り、本作の大きなテーマは「壮大なラブストーリー」だと伝えられている。しかし物語の詳細は、現時点でもベールに包まれたまま。リンカーンが述べた“答え”とは一体何なのか?2024年の配信を楽しみに待ちたい。

キャストはリンカーン&グリラのほか、本家よりジェイディス役のポリアンナ・マッキントッシュが復帰。そして新たに、「LUCIFER/ルシファー」(2016-2021)レスリー=アン・ブラントがパール役、「LOST」(2004-2010)ジョン・ロック役でお馴染みのテリー・オクィンがビール役、マット・ジェフリーズがナット役で参戦する。
ショーランナー・製作総指揮は、「ウォーキング・デッド」ユニバースのチーフ・コンテンツ・オフィサーであるスコット・M・ギンプル。リンカーンとグリラは主演だけでなく、製作総指揮にも名を連ねている。
「ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ」は、2024年にU-NEXTで日本配信予定。アメリカでは2024年2月25日よりAMCとAMC+で放送・配信開始となる。
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