『アンチャーテッド2』製作発表 ─ トム・ホランド主演の人気ゲーム実写映画、次の冒険へ

米ソニー・ピクチャーズが、トム・ホランド主演、世界的人気ゲームシリーズを実写化した冒険アクション映画『アンチャーテッド』(2022)の続編製作が正式に準備されているようだ。映画コンベンション「シネヨーロッパ2024」でソニーがプレゼンテーションを行った際、現在開発中の作品リストに、『アンチャーテッド』の続編が含まれていたことを、米Varietyが報告した。
このプレゼンテーションで続編に関する詳細は共有されず、ネイト役で主演したトム・ホランドと、サリー役のマーク・ウォールバーグの復帰については言及されなかったという。
ウォールバーグは、2024年2月に続編の脚本が完成したと進捗状況を報告しており、伸びるのが遅いという髭を伸ばし始めるようにスタジオから命じられたと語っていたことから、復帰が期待されている。
ゲームシリーズで謎だったネイサン・“ネイト”・ドレイクの“語られざる若かりし頃”が描かれる映画版では、ベテランのトレジャーハンター、サリーにスカウトされたネイトが、生き別れになった兄の行方と50億ドルの財宝を求め、世界を又にかけて大冒険を繰り広げた。
現時点では、クロエ役のソフィア・アリ、ジョー役のタチ・ガブリエル、サム役のルディ・パンコウらの続投についても分かっていない。また誰が脚本を手がけたのか、前作で監督を務めたルーベン・フライシャーがカムバックするのかといった情報も届いておらず、とりあえずは続報を待つしかなさそうだ。
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Source:Variety