ゲーム『アンチャーテッド』第5作、いずれ製作か ─ 続編実現の可能性、開発会社ノーティードッグ副社長が示唆

大ヒットアクションアドベンチャーゲーム『アンチャーテッド』シリーズの第5作が製作される可能性について、開発会社ノーティードッグの副社長ニール・ドラックマンが言及した。
『アンチャーテッド』シリーズでは、プレイヤーがトレジャーハンターのネイサン・ドレイク(ネイト)を操って大冒険を繰り広げ、財宝をめぐって悪の組織と対決し、歴史や秘宝、伝説の古代都市の謎を解明していく。2017年時点で、シリーズの全世界売上本数は累計4,100万本を突破。メインシリーズの第4作『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』は2016年5月にリリースされた。
この度、ドラッグマン氏は、主人公ネイトの声を務めるノーラン・ノースらが司会を務めるゲーム実況番組「RETRO REPLAY」に出演。これまでのシリーズを回想しながら、続編の可能性について「シリーズの第2作『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』が想像を超える成功を収めた後に、そこで終わらずに何か違うことに挑戦しようと思っていたんです。続編の製作について、ソニーが選択する自由を私たちに与えてくれてありがたかったですよ。4作目(『海賊王と最後の秘宝』)を製作して以来まだ続編を作っていないので、おそらくいつかはね。これから様子見ですね」と語った。これに対してノースは、「また後で話そう。ところで、今の発言でネットは大変なことになってるだろうね」と冷静なジョークで切り返している。
2020年2月現在、第5作の製作は公式に発表されていない。しかしドラッグマン氏の発言からは、ノーティードッグは続編製作を望めば実現可能な立場にあることが伺える。
ちなみに本シリーズは、ゲームの前日譚を描く実写映画版『アンチャーテッド(原題:Uncharted)』の企画も着々と進行しており、2020年3月中旬に撮影開始の見込みだ。若きネイサン・ドレイク役には『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランド、ネイサンの師匠であり相棒のビクター・“サリー”・サリバン役に『トランスフォーマー』『テッド』シリーズのマーク・ウォールバーグが決定している。
Source: RETRO REPLAY