「ミズ・マーベル」カマラ役、「ワンダヴィジョン」をスマホで観てたらケヴィン・ファイギに怒られた

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新シリーズ「ミズ・マーベル」(2022)で主人公カマラ・カーン/ミズ・マーベル役に抜擢されたイマン・ヴェラーニは、撮影現場でMCU作品を観ていたら、ケヴィン・ファイギに怒られたのだという。いったいその理由は?
このエピソードを明かしたのは、「ミズ・マーベル」でカマラ・カーンの兄アーミルを演じているサーガル・シェイク。米Marvel.comの取材で、シェイクはヴェラーニに関するとある秘密を打ち明けた。
「ケヴィン・ファイギは、彼女がスマホで『ワンダヴィジョン』を観ていたことに怒っていましたよ。彼は、“それはスマホ用に作られたわけじゃない!テレビで観なさい”って。」
「ワンダヴィジョン」が配信されているDisney+(ディズニープラス)はスマホ向けのアプリも存在しており、何もヴェラーニが悪いことをしたというわけではない。しかし、MCUの父であるファイギにしてみれば、なるべくオリジナルフォーマットで鑑賞してほしかったのだろう。
と、ファイギの思いを真面目に汲み取ってはみたものの、現場を目の当たりにしていないことには発言のテンションを知る術もない。ともあれ、ファイギも本気で怒ったわけではないはずだ。「ミズ・マーベル」のカマラは劇中で両親から叱られると素直に非を認めていたが、演じているヴェラーニがファイギからの“お叱り”にどう応じたのかは気になる。
ところでヴェラーニといえば、マーベルの熱心なファンとしても知られている。撮影現場で「ワンダヴィジョン」を観ていた時期は分からないが、同シリーズのリアルタイム配信時期だったなら、仕事中とはいえ待ちきれずにスマホに手を伸ばしてしまったのだろうか。
「ミズ・マーベル」はディズニープラスで毎週水曜日に1話ずつ配信。
Source: Marvel.com