『ワイスピ』完結作、デヴォン青木演じるスーキー復帰の可能性? ─ ヴィン・ディーゼルが写真公開、意味深メッセージも

『ワイルド・スピード』主演を務めるヴィン・ディーゼルが、シリーズ第2作『ワイルド・スピードX2』(2003)でスーキー役を演じたデヴォン青木との写真を公開した。シリーズ完結作『Fast X:Part2(原題)』製作期間中での投稿、これは何を意味しているのだろうか。
青木が演じたスーキーは、ポール・ウォーカー演じたブライアンの車仲間として登場。愛車のホンダS2000に乗り込み、ワイルドなハンドルさばきを見せた。リュダクリス演じるテズとは親しい間柄にあったようだが、同作以降スーキーは姿を見せず。その後が気になる『ワイスピ』ファンは大勢いる。
そんな中、『ワイスピ』シリーズを率いるディーゼルが「2024年に撮った写真でお気に入りの一つ」と綴りながら青木、青木の兄として知られるスティーヴ・アオキとの写真を公開。「この瞬間まで20年……『ワイスピ』のフィナーレがプリプロダクション(撮影前準備)に入っているという時、パブロがメッセージを送ってくれたんだ、スーキー」と意味深なメッセージも添えている。
パブロとは、2013年に不慮の事故で他界したブライアン役ポール・ウォーカーのこと。実はディーゼル、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)でシリーズ初登場となったジェイコブ役ジョン・シナの出演を示唆したSNSの投稿でも「パブロが良い人を送ってくれた」と似たような言い回しをしていた。果たしてディーゼルは、今回の投稿でスーキーの復帰を示唆しているのだろうか。
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投稿で綴っている通り、ディーゼルは現在プロデューサーとして次回作のプリプロダクションに入っているが、同時並行で『リディック』シリーズ第4作『リディック:フューリア(原題:Riddick: Furya)』の製作も行っている。そんな多忙な中で青木と再会を果たしたのには何かの意味があるように思えてならない。
なお、青木も自身のInstagramを更新し、「ファミリー。20年を経て、胸がいっぱい」と投稿。ディーゼル、そしてポールのInstagramアカウントがタグ付けされている。
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ちなみにデヴォン青木は『ワイルド・スピードX2』出演後、『シン・シティ』(2005)や『ローグ アサシン』(2007)『ミュータント・クロニクルズ』(2008)といった作品に出演。2009年の『Rosencrantz and Guildenstern Are Undead(原題)』を最後に俳優業から退いているが、ミュージックビデオなどへの出演は続けている。
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