「ザ・ボーイズ」前日譚ドラマ「ヴォート・ライジング」新キャスト決定で8月撮影スタート

Amazonシリーズ「ザ・ボーイズ」の前日譚ドラマ「ヴォート・ライジング(原題:Vought Rising)」より、新たに4名のキャストが発表された。シリーズは2025年8月中に撮影開始予定だ。
物語の舞台は、1950年代のニューヨーク。ヴォート社の起源に迫る“ひねりの効いた殺人ミステリー”として、ソルジャー・ボーイ(ジェンセン・アクレス)の語られざる初期の活躍や、当時クララ・ヴォートと名乗っていたストームフロント(アヤ・キャッシュ)の極悪非道な作戦に焦点が当てられるという。
新たに発表されたキャストは、「ブリジャートン家」シーズン3のジョーデン・マイリー、HBOドラマ「インダストリー」シーズン2のニコロ・パセッティ、「一流シェフのファミリーレストラン」のリッキー・スタフィエリ、「センス8」のブライアン・J・スミスといった、海外ドラマファンにはお馴染みの顔ぶれ。それぞれの役柄については明かされていない。
米Varietyによると、「ザ・ボーイズ」シーズン5にボムサイト役として登場するメイソン・ダイも、本作に出演する可能性があるとのこと。また、3月には「ユーフォリア/EUPHORIA」のエリザベス・ポジーと「ブルーブラッド 〜NYPD家族の絆〜」のウィル・ホックマンの参加も発表されている。
ショーランナーを務めるのは、「ザ・ボーイズ」シーズン3&4で製作総指揮を務めたポール・グレロング。製作総指揮にはグレロングに加え、「ザ・ボーイズ」の生みの親エリック・クリプキ、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、原作コミックの作者ガース・エニス&ダリック・ロバートソンらが名を連ねる。アクレスとキャッシュは主演だけでなく、プロデューサーも兼任する。
「ザ・ボーイズ」前日譚ドラマ「ヴォート・ライジング(原題:Vought Rising)」は、2025年8月中に撮影開始。
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Source:Variety