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「ロキ」『ドクター・ストレンジ/MoM』脚本家、マーベルと契約更新 ─ 『アベンジャーズ6』に参加

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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)で脚本を担当し、「ロキ」(2021)ではクリエイター・脚本・製作を務めたマイケル・ウォルドロンが、ディズニーおよびマーベル・スタジオと包括契約を更新したことが明らかとなった。米Deadlineが伝えた。

契約の詳細は明かされていないが、すでにウォルドロンは『アベンジャーズ』シリーズ6作目『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』の脚本家に決定している。今後はMCUだけでなく、ディズニー作品への関与も期待できそうだ。

両スタジオとの契約更新後にウォルドロンは、ドラマ「ヒール:レスラーズ」(2021‐)でタッグを組んだアダム・ファスロと共に、長編映画・テレビ番組を開発するプロダクション会社Anomaly Picturesを設立。2人は「お手軽なポップコーン・エンターテイメントは品格あるエンターテイメントにもなり得ると信じています」と会社の指針を掲げ、ジャンルに縛られない作品作りを目指していくようだ。

マーベル作品で大役に抜擢されたウォルドロンの映画・ドラマ界におけるキャリアは、実はまだ長くない。2014年に人気アニメシリーズ「リック・アンド・モーティ」(2013‐)にプロダクション・アシスタントとして初めてテレビ番組に参加したウォルドロンは、2017年に同番組のエグゼクティブ・プロデューサーに昇格し、2019年より脚本を手掛けるようになった。

上述の作品以外には、ドラマ「Good Game(原題)」と「コミ・カレ!!」(2009‐2015)のほか短編2本に参加。そのフィルモグラフィは短いながら、「ロキ」と『マルチバース・オブ・マッドネス』で大きな仕事を任されたその手腕と才能は、今後もマーベル・スタジオとディズニーで遺憾なく発揮されていくだろう。

ウォルドロンが脚本で参加する『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』は、2026年5月1日に米国公開予定。

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Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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