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ワンダの生死は「わからない」とエリザベス・オルセン ─ 「寂しい、また戻ってきてほしい」

エリザベス・オルセン
Photo by Kevin Paul https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Elizabeth_Olsen_-_Los_Angeles_Comic_Con_2025.jpg Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で活躍したスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフは、今もまだ生きているのか──。

実写映画シリーズでワンダが登場したのは、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)が最後。映画のクライマックスでは瓦礫の中に姿を消したが、その後の消息はわかっていない。その後の登場作品は、“神聖時間軸”とは異なる世界線で展開するアニメシリーズ「ホワット・イフ…?」(2023)と「マーベル・ゾンビーズ」(2025)のみだ。

この役柄を『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)から演じてきたエリザベス・オルセンも、ワンダの生死は「わからない」という。米InStyleでは、過去にも幾度となく語ってきたように、「彼女を演じるのは楽しいから、寂しい。また戻ってきてほしい。再び演じる機会があるのなら、喜んで飛びつきます」と復帰を強く希望した。

そう語るのは、マーベル映画の製作を心から楽しんでいたからだ。「ばかばかしくて、滑稽でもあります。大人たちが公園の子どもみたいになるんです。空を飛んだり、手から物を撃ったり」。

創作にあたるチームへの信頼も厚い。「すさまじいカメラワーク、スタント、特殊効果、リアルタイムのVFX……ものすごい共同作業です。セットにいる数百人が、ひとつの目標に向かって働いているなかに参加すると力をもらえる」と語る。「魂や精神、心が満たされる」と。

「私の使命は最高の演技をすること。誰もがそうで、数百人がそれぞれに最高の仕事をこなしています。だからこそ、その芸術性が認められないことはフラストレーションになる」という。オルセンは「VFXのチームは芸術家たち」だと強調した。「撮影後の視覚効果で、いろんな作業が行われているんです。私たちは実際に飛べるわけじゃない、でしょう?」

Source: InStyle

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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