Menu
(0)

Search

スカーレット・ウィッチ、「ワンダヴィジョン」アガサのスピンオフドラマに登場? ─ エリザベス・オルセンの発言、本気か冗談か

ワンダヴィジョン
『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「ワンダヴィジョン」(2021)のスピンオフドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」に、エリザベス・オルセン演じるスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフが登場する……かもしれない。

このたびオルセンは、映画・音楽・テクノロジーの大型イベント・SXSWに参加。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)ののち、現時点で再登場の予定がないスカーレット・ウィッチだが、米Deadlineのインタビュアーが「アガサ」への出演予定を尋ねると、「こういう質問にどう答えていいのか……その、“出ると思います”以外に」と回答。終始真顔かと思いきや、最後に笑顔を浮かべて肩をすくめてみせるあたり、本気なのかジョークなのか絶妙に判断がつかない。

再登場を望む声が大きいスカーレット・ウィッチだが、オルセンは先日、今後のワンダに望むことを質問されて「私が言いたいことをそのまま言うと、何かしらをバラすことになってしまう」「何も言えませんが、とにかく戻りたい」と回答。なんらかの計画が存在することを匂わせたが、これが「アガサ」なのか、あるいは別の計画なのはわからない。

ちなみにオルセンは、2022年10月に「アガサ」への出演について聞かれた際、これを否定しながら「ひょっこり登場したいですね。私はキャスリン(・ハーン)が大好きだから、彼女のそばを絶対に離れたくないんです」とも話していた

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は、「ワンダヴィジョン」でワンダ&ヴィジョンが引っ越したウエストビューの住人アグネス/魔女アガサ・ハークネスを主人公とする物語。プロットは謎に包まれているものの、再びアグネスとしての姿に戻された後のアガサが描かれるとみられている。

出演者はアガサ役のキャスリン・ハーンのほか、ドッティ役のエマ・コールフィールド、ハート夫人役のデブラ・ジョー・ラップなどウエストビューの住人たちが多数復帰する。また、アガサの母・エヴァノラ役のケイト・フォーブスが続投するほか、新キャストとしてヴィラン役に「レギオン」(2017-2019)のオーブリー・プラザ、「HEARTSTOPPER ハートストッパー」(2022-)のジョー・ロックらが出演する。脚本・製作総指揮・監督は「ワンダヴィジョン」のジャック・シェイファー。

▼ 「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の記事

    Source: Deadline

    Writer

    アバター画像
    稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

    「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

    Ranking

    Daily

    Weekly

    Monthly