マーベルドラマ「ワンダヴィジョン」2020年内配信へ ─ MCU初のシットコム作品

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン(原題:Wandavision)」が、Disney+にて2020年内に配信開始される方針であることがわかった。
本作は以前、新型コロナウイルスの影響を受けて、2020年12月から2021年春に延期される可能性が浮上していた。しかし、今回発表された、2020年内配信予定のDisney+作品を紹介する米公式動画内では、「ワンダヴィジョン」の映像が含まれている為、予定通り年内配信に向けて順調に準備中と言えるだろう。現時点で、正式な配信時期については発表されていないが、Disney+は米国でのサービス開始から2周年を迎える11月12月以降の配信になることを示唆している。続報が待たれるところだ。
「ワンダヴィジョン」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後の世界を舞台に、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチとヴィジョンを描く物語。郊外で理想的な日々を送っていた2人が、次第に日常に違和感を抱いていく。ちなみに本作は、2022年公開『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』に直結した物語となる他、「MCUのフェイズ4、その未来すべてに影響を及ぼす」とも言われている。
出演者はエリザベス・オルセン&ポール・ベタニーの他、『マイティ・ソー』シリーズのダーシー・ルイス役でカット・デニングス、『アントマン&ワスプ』(2018)のFBI捜査官ジミー・ウー役でランドール・パークが再登場。加えて、『キャプテン・マーベル』(2019)のモニカ・ランボー役を『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)のテヨナ・パリス、“おせっかいな隣人”役を『ヴィジット』(2015)のキャスリン・ハーンが演じる。脚本・製作総指揮は『キャプテン・マーベル』(2019)のジャック・スカエファー、監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」「ザ・ボーイズ」などのマット・シャクマンだ。
ドラマ「ワンダヴィジョン(原題:WandaVision)」はDisney+にて2020年内配信予定。
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