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「ワンダヴィジョン」MCU映画との思わぬリンクが判明、マーベル社長が認める

ワンダヴィジョン
© 2020 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズワンダヴィジョンには、やはり過去の映画作品とのリンクが多数仕掛けられているようだ。配信開始に先がけて行われた記者会見で、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が思わぬ新事実を明かした。

この記事には、「ワンダヴィジョン」のネタバレと捉えうる内容が含まれています。

ワンダヴィジョン
© 2020 Marvel

「ワンダヴィジョン」にヒドラの影

「ワンダヴィジョン」の舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の激闘のあと。ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(演:エリザベス・オルセン)とヴィジョン(演:ポール・ベタニー)は郊外に移り住み、ささやかながら理想的な日々を送っていたが、そこには奇妙な歪みがあって……。

MCU史上初の“シットコム”であり、「デヴィッド・リンチ作品を思わせる」との声もあるほど謎めいたミステリーでもある「ワンダヴィジョン」に用意されているのは、主に『キャプテン・アメリカ』シリーズなどで言及されてきた「ヒドラ」との繋がりだ。第二次世界大戦中から暗躍してきたヒドラの構成員たちは、アメリカ社会に巧みに潜伏し、現代まで活動を継続してきたという設定だった。

「ワンダヴィジョン」はディズニーの配信サービス「Disney+」での配信だが、テレビ作品&シットコムというフォーマットを活かして、本編には“テレビCM”が登場するとのこと。その中でヒドラの存在が示唆されているというから見逃せない。ファイギ社長は「コマーシャルというアイデアは早くからあったもの」と認め、その役割については意味深なコメントを繰り出している。

「もしもこの作品で初めてMCUに触れるなら、ただ50~60年代のおかしなCMだと思うでしょうし、理解するにはシリーズを見続けていかなくてはいけません。ただ、もしも映画を観てきた方であれば、それが過去にどういう意味を持つのかが分かってくるかもしれませんね。」

ファイギ社長の言葉から想像するかぎり、このCMは単なるイースターエッグ、過去作品とのリンクにとどまらず、どうやら「ワンダヴィジョン」という作品全体にも繋がっているらしい。しかし、だからといってヒドラそのものが「ワンダヴィジョン」に深く関わっているとは断言できないのが厄介なところ。ともかくも第二次世界大戦ののち、ヒドラはテレビを通じて、その存在をひそかにアピールしていたということか……。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は2021年1月15日(金)日米同時配信。

Source: Variety

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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