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ドラマ版「ウォッチメン」予告編映像が米公開 ─ 「ゲーム・オブ・スローンズ」のHBOがアメコミ最高傑作を再構築

https://youtu.be/zymgtV99Rko

アメリカン・コミックス最高傑作との呼び声も高く、SF文学の最高栄誉ヒューゴー賞をコミック作品から唯一受賞するほどの名作「ウォッチメン」を、「ゲーム・オブ・スローンズ」の米HBOが初ドラマする。この度、初の予告編映像が米公開された。

アラン・ムーアによる「ウォッチメン」原作コミックの舞台は、スーパーヒーローが実在したパラレル世界。歴史改変SFとして極めて高い完成度を誇る同作の世界で、ヒーローたちの多くは引退するか、政府のために活動を続けている。2009年には、ザック・スナイダーによって実写映画化も果たした。

このドラマでは現代を舞台に再設定、新たなキャラクターが登場する新しい物語が紡ぎ出される。原作コミックそのままの映像化ではなく、より「リミックス」的な解釈が加えられるということだ。

「我々は何者でもない。我々はありふれた者である。我々は目に見えない。」映像の冒頭では、ヒーローの時代が過ぎ去った後も1人で非合法の自警活動を続けるロールシャッハの原作コミック風マスクを被った者たちが集まっている。

映像の全編に漂う不穏な緊張感を高めているのは、作品の主なモチーフのひとつ、世界終末時計を思わせる針の音と声だ。「彼らは消えたのではなく、冬眠していたのだ。」黄色いマスクを着用した警察(とおぼしき組織)を前に、ジェレミー・アイアンズ演じる人物が演説する。オンラインデータベースのIMDbの情報によれば、この人物の名はエイドリアン・ヴェイト。原作コミックでは「世界で最も賢い男」と呼ばれ、「オジマンディアス」として登場する。メタリックなマスク姿の人物はロールシャッハだろうか。

出演は『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)や『アサシン クリード』(2017)などの名優ジェレミー・アイアンズほか、ドラマ「LEFTOVERS/残された世界」(2014-2017)のレジーナ・キング、『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)のドン・ジョンソン、『インクレディブル・ハルク』(2008)や『シンクロナイズドモンスター』(2017)のティム・ブレイク・ネルソン、『グレイテスト・ショーマン』(2017)や『アクアマン』(2019年2月8日公開)のヤヒヤ・アブドゥル=マティーン2世など、注目のキャストも集結。




劇中の音楽は、Nine Inch Nails(ナイン・インチ・ネイルズ)のトレント・レズナー、同バンドのプロデューサーであるアッティカス・ロスが担当する。脚本・製作総指揮は、「LOST」(2004-2010)や「LEFTOVERS/残された世界」(2014-2017)のデイモン・リンデロフ。

ドラマ「ウォッチメン(邦題未定、原題:Watchmen)」は2019年秋米国放送予定。チックタック、チックタック…。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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