『スパイダーマン』ジョン・ワッツ監督は交代、第4作は「いち観客として純粋に楽しめる」とワクワク

トム・ホランドが主演で復帰する『スパイダーマン』シリーズ第4作では、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデスティン・ダニエル・クレットンが監督に就任した。ついに本格始動した第4作について、前3部作でメガホンをとったジョン・ワッツが興奮を抑えられない様子で反応を見せた。
第4作では監督を離脱しているワッツは米Comicbook.comにて、4作目について「またファンになれるなんて、すごくワクワクしています。責任はないですからね。いち観客として純粋に楽しめるから待ちきれません」と答えた。監督という重責から解放されたワッツは、頭を空っぽにして4作目を心から堪能できるのではないだろうか。
現時点で第4作の詳細は不明で、ホランド以外に前3作から復帰するキャストも明かされていない。ホランドは、MJ役で恋人のゼンデイヤと一緒に脚本の草稿を読み、リビングで跳ね回ったと明かしていたことから、その内容に期待が持てそうだ。また、「クレイジーなアイデア」で「これまでとは少し異なっている」としつつ、ファンの期待に応えられるものだと自信を見せていた。
『スパイダーマン』3部作が幕を閉じた後、ワッツは「ザ・オールド・マン~元CIAの葛藤」(2022-2024)で2シーズンにわたり監督・製作総指揮を務め、ブラッド・ピット&ジョージ・クルーニーが主演したオフビート犯罪映画『ウルフズ』(2024)で監督・脚本・製作の3役を担った。最新作として、「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」がディズニープラスにて2024年12月4日より独占配信開始となる。
MCU版『スパイダーマン4』は2026年夏、公開予定。
▼ スパイダーマンの記事
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』ヒューマン・トーチ役、スパイダーマンと共演したい 「トム・ホランド最高」 ─ ケヴィン・ファイギも「可能性が出てきた」と実現示唆 コミックでは親友同士 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は「ストリート・レベル」の戦いに ─ 「1人で街の危機を救う、みんなと世界滅亡に対峙したのとは対照的」 それも見たかった 『スパイダーマン』MCU版マイルス・モラレス実写映画、「企画ナシ」とケヴィン・ファイギ ─ 『スパイダーバース』完結までは「近づけない」 『スパイダーバース』は2027年夏完結 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は「昔ながらの映画撮影に戻る」とトム・ホランド ─ 「ファンも大喜びすると思います」 「本物のロケ撮影に」 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』2人のスパイダーマン登場シーンはネット掲示板で先に予想されていたため急きょ変更されていた ファンアートで同じものが描かれていた
Source:Comicbook.com