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マーベルアニメ「ホワット・イフ…?」、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』の影響でボツになったプロットがあった

ホワット・イフ…?
(C)2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)によるはじめてのアニメシリーズ「ホワット・イフ…?」(2021年8月11日配信)には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』の影響により却下された構想があったようだ。

「ホワット・イフ…?」では、MCUの映画作品内で実際に起こった出来事を基に、“もしもあの時、マーベル・ヒーローたちに別の運命が待っていたとしたら…?”というテーマで、MCUのキャラクターたちの“ありえたかもしれない様々なもしもの物語”が描かれる。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーもそれぞれ別の運命とともに登場する本作の脚本について、KakuchopureiのインタビューでヘッドライターのAC ブラッドリーが以下のように振り返った。

「1話分を丸々担当したのですが、書き上げるのに2日、3日かかりました。そこから興奮したまま、(エグゼクティブ・プロデューサー)のブライアンのところに見せに行って、“ケヴィン・ファイギも納得してくれると思いますか?”と伝えたところ、こう返されたんです。“ケヴィンはもちろん気に入るでしょう。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』のプロットの半分がこれと同じですからね”と。

なんとブラッドリーが興奮するほどの脚本は、まさかのジェームズ・ガン監督が手掛ける作品と内容がかぶっていたのだ。「だからこれは採用されませんでした。ジェームズ・ガンという素晴らしい男がすでにやることになっていたので」。ボツとなったプロットについては明らかにされていないが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』にも、マルチバースに関する“もしもの物語”が登場するのかもしれない。そんな展開が気になる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』は、2021年11月より撮影が開始される模様で、2023年5月5日に米国公開予定だ。

マーベル・スタジオのオリジナルアニメーションシリーズ「ホワット・イフ…?」は、2021年8月11日(水)ディズニープラスで日米同時配信開始。

Source: Kakuchopurei

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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