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「ホワット・イフ…?」ネビュラのブロンドヘアはウィッグではなかった ─「ハッピーな姿を見せたかったから」

ホワット・イフ…?
(C)2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)によるはじめてのアニメ「ホワット・イフ…?」の第2話では、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでおなじみのネビュラがブロンドヘアで登場した。どうやらこれはウィッグではなく地毛だったようだ

第2話「もしも…ティ・チャラがスター・ロードになったら?」では、ラヴェジャーズがピーター・クイルではなくティ・チャラをさらったことから、MCUとは異なる方向に物語が分岐。ティ・チャラはブラックパンサーではなく、スター・ロードとして銀河の平和を守るというもうひとつの道を歩むことになったわけだが、彼のほかにも本来とは異なる人生を送っている者がいた。

そのひとりがネビュラだ。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでは、サノスによってガモーラと戦わされ続け、敗れるたびに身体を改造されたことから、サイボーグ化されてしまっていたのだ。もっとも、このタイムラインでのネビュラは、ブロンドのヘアスタイルでより有機的な身体をしている。io9のインタビューにて、監督のブライアン・アンドリューズとヘッドライターのAC・ブラッドリーは、ネビュラのブロンドヘアはウィッグではないとしながら、その理由は「マイルドにバイオレントでありながらも、もっとハッピーなネビュラを見せたかったから」だという。

ネビュラはサノスが養子に迎えた娘で、ガモーラの義理の妹。そんな複雑な子供時代を送っていたことには本作でも変わりないようだ。「それでもネビュラの子供時代は不完全でした。ただ、彼女の父親が早い段階で丸くなったので、彼女は体の大部分をそのまま維持することが出来たという理論です」。“もしも…ネビュラがサノスにサイボーグ化されていなったから?”の世界線では、ブロンドヘアを風になびかせながら平和な生活を送っているというわけだろう。

Source: io9

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。