【ネタバレ】マーベル「ホワット・イフ…?」シーズン2第3話、小ネタ&声優陣まとめ ─ もしも…ハッピー・ホーガンがクリスマスを救ったら?

この記事には、『もしも…ハッピー・ホーガンがクリスマスを救ったら?』のネタバレが含まれています。

「ホワット・イフ…?」シーズン2第3話『もしも…ハッピー・ホーガンがクリスマスを救ったら?』では、クリスマスのニューヨークを舞台に、アベンジャーズ・タワーで開かれるというパーティ前の物語が描かれた。パーティの準備を任されたセキュリティのハッピーは、インターンのダーシー・ルイスと共に会場の装飾を進めていた。
そんな中、刑務所上がりのジャスティン・ハマーがハルクの超人血清を盗もうと、タワーに乗り込んでくる。その場に居合わせたハッピーは企みを阻止しようとタワー内を奔走するが、ひょんなことから誤ってハルクの血清を体内に入れてしまう。
徐々に怒りを抑えきれなくなるハッピーは超人化。全く面影のないモンスターの姿になってしまった。パワードスーツを装着したハマーを止めるべく、“ハルク・ホーガン”は聖なる夜に命懸けの戦いに挑んでいくが……。
「ホワット・イフ…?」シーズン2第3話『もしも…ハッピー・ホーガンがクリスマスを救ったら?』小ネタ&声優陣まとめ
- ウォッチャー:ジェフリー・ライト 井上和彦
- ハッピー・ホーガン:ジョン・ファヴロー 大西健晴
- ダーシー・ルイス:カット・デニングス 田村睦心
- マリア・ヒル:コビー・スマルダーズ 本田貴子
- ジャスティン・ハマー:サム・ロックウェル 森川智之
- ソー:クリス・ヘムズワース 三宅健太
- ブルース・バナー:マーク・ラファロ 宮内敦士
- クリント・バートン/ホークアイ:ジェレミー・レナー 東地宏樹
- トニー・スターク/アイアンマン:ミック・ウィンガート 森川智之
- ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ:レイク・ベル 樋口あかり
- スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ:ジョシュ・キートン 中村悠一
- セルゲイ:アイザック・ロビンソン=スミス
- ラスティ:マシュー・ウォーターソン
- ワーナー:ロス・マーカンド
本エピソードの声優陣には、実写版のキャストが集結。ハッピー役のジョン・ファヴローやダーシー役のカット・デニングスをはじめ、マリア役のコビー・スマルダーズ、ソー役のクリス・ヘムズワース、ハルク役マーク・ラファロ、ホークアイ役ジェレミ・レナーが揃って復帰した。また、サム・ロックウェルが『アイアンマン2』(2010)ぶりにジャスティン・ハマーを再演している。
一方、トニー・スターク、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウについては別の役者が声優を務めた。それぞれの役を、シーズン1からミック・ウィンガート、ジョシュ・キートン、レイク・ベルが続投した。
本作では、2018年に他界したスタン・リーも名前だけカメオ登場。劇中、敵に追い込まれたハッピーが仲間を頼ろうとスマホを取り出すと、画面に連絡先が表示される。ハッピーがスクロールダウンした直後に一時停止すると、「S.LEE」という名前が写し出されていることに気づくだろう。
また、大活躍だったハッピーが超人化するという設定は原作コミックから踏襲されたもの。1965年刊行のコミックで、ハッピーはトニーが開発した技術に手を出してしまったことで宇宙線を浴びてしまい、「ザ・フリーク」という名のモンスターに変身してしまうのだ。劇中のキャラクター・デザインも「ザ・フリーク」を意識したものだろう。
劇中終盤では、トニーやキャップをはじめアベンジャーズの初期メンバーが勇ましく登場。うち何人かはオリジナルメンバーが再演していることもあり、ノスタルジックな回となった。マーベルファンには心温まるクリスマスプレゼントとなったはずだ。
「ホワット・イフ…?」シーズン2はディズニープラスで配信中。
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