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マーベル「ホワット・イフ…?」にX-MENが登場できない理由、「まずは実写をやらなければいけない」と監督

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)アニメ「ホワット・イフ…?」では、マルチバースを舞台にヒーローたちの「もしも…?」の物語が描かれる。いよいよMCUに合流するX-MENも物語の対象となってくるはずだが、「ホワット・イフ…?」シーズン2では登場が許されなかったという。いったいその理由とは?

これを明かしているのが、製作総指揮、監督を務めたブライアン・アンドリュース。米Comicbook.comとのインタビューにて、X-MEN登場案は「検討されませんでした」と語っている。どちらかといえばアンドリュースら製作陣は、登場させたかった側。あくまでマーベル・スタジオの意向なのだという。

彼らは“まずは実写をやらなければいけません”という感じでした。私たちは“くぅ〜”となりましたね。ああいう“おもちゃ”で遊びたかったな、と。でも決まりは決まりですからね。」

X-MENのMCU本格合流までは数年かかる見込み。一方、個々のキャラクターたちは順次MCU入りしており、今後はヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが2024年7月の『デッドプール3(仮題)』で復活を果たす予定だ。

実は過去に、これと同様の理由でシーズン1に登場させられなかったヒーローがいるという。キャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンだ。アンドリュースは当時の経緯をこう語っている。

「シーズン2の脚本を書いていた時、ちょうど『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』シーズン1の撮影が行われていました。それから撮影がストップして、他の要因もあって脚本の書き直しもありました。私たちはいつ配信になるのかも分かりませんでしたし、登場させることは許されていなかったので、触れることができませんでした。最初に実写版で登場させて、それからマルチバースを描くということには納得しています。」

X-MENの「ホワット・イフ…?」登場の可能性が完全に絶たれたというわけではない。2025年以降にはシーズン3の配信が控えられており、タイミング次第ではここで実現してしまうかもしれない。

Source:Comicbook.com

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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