ハリソン・フォード、MCU参戦の理由を語る ─ レッドハルク変身説にも反応、『キャプテン・アメリカ』最新作で初登場

『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』シリーズのハリソン・フォードが、『キャプテン・アメリカ』シリーズ最新作『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参戦する。誰も予想しなかった衝撃のキャスティングについて、ハリソン本人が出演の理由を語った。
ハリソンが演じるのは、『インクレディブル・ハルク』(2008)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)などに登場したサディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍。2022年3月に逝去したウィリアム・ハートの後任として出演する。
米The Playlistのポッドキャストに登場したハリソンは、MCU作品のオファーを引き受けた理由について、「今までいろんなことをしてきたので、まだやったことがないことをしてみたかったんです」と端的に答えた。これまでファミリー映画やアクション、アドベンチャー、SFとさまざまなジャンルの作品に出演してきたハリソンだが、スーパーヒーロー映画への参加は初めてとなる。
今回のコメント通り、近年のハリソンは『ペット2』(2019)で自身初の声優業、『野性の呼び声』(2020)でモーションキャプチャーとの共演、西部劇ドラマ「1923(原題)」ではテレビシリーズにメインキャストとして初出演するなど、ここにきて新たな挑戦を続けてきた。MCUへの参加は意外なようにも思われるが、ハリソンにとっては自然な選択だったのだろう。
なお、コミックのロス将軍は「レッドハルク」と呼ばれる赤い肌のハルクに変身する設定。したがってハリソンが実写版レッドハルクを演じるのではないかと予想する声もあるが、「モーションキャプチャーのスーツを着る予定は?」との質問に対しては、微笑みながら“お口にチャック”のジェスチャーで応じたという。
ハリソンがロス将軍を演じる『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』は、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)で誕生した新キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを主人公とする陰謀スリラー。2023年春より撮影を開始し、2024年5月3日に米国公開予定だ。ちなみに、ハリソンはその後の『サンダーボルツ(原題)』にも登場する可能性がある。
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Source: The Playlist