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MCUにサノス復帰の可能性、マーベルのコミックライターが証言「別の形で」 ─ 最短で『エターナルズ』か

アベンジャーズ/エンドゲーム
© 2019 MARVEL

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のヴィランとして登場したサノスが、近い将来ふたたびその姿を見せるかもしれない。その再登場は、最短で2021年10月に米公開が予定されている『エターナルズ』となる可能性が浮上している。

仮に現実のものとなれば衝撃的であるサノスの再来について証言するのは、サノスやシャン・チーなど、マーベル・コミックのキャラクターを生み出したコミックライターのジム・スターリンだ。米Comicbookのインタビューにて明かしている。

サノスは、全宇宙の生命を半分にする野望を成し遂げるべく、『インフィニティ・ウォー』より本格的に登場。続く『エンドゲーム』で、大軍と共にアベンジャーズと死闘を繰り広げた末、戦いに敗れている。こうして、アベンジャーズとサノスの戦いは幕を閉じたわけだが、これがサノスのMCUにおける出番の終了を意味するわけではないのかもしれない。

インタビュアーより、「今後もサノスを(MCUで)使っていくのが、マーベル・スタジオにとって得策かどうか」を訊かれたスターリンは、「そうだと思います」と一言。続けて、「こんな噂を聞いたことがあります」と明かしている。

彼が違った形で(MCUに)再登場するというものです。最初にマーベル・スタジオからの確認込みで聞いたのは、『エターナルズ』に少なくともゲスト登場という形で登場するということ。なので出てくるんじゃないでしょうか。

スターリンが“噂”という表現を用いているように、サノス再登場説は現時点で憶測の域を出ないもの。とはいえ、マーベルに長年携わり、内部の人間にも精通しているであろうスターリンが証言しているということは、まさに“火のないところに煙は立たぬ”だ。スターリンは、「このことについては私自身が思い付いたものではなく、どこかで見たものです」と改めて説明している。

サノスが再登場するとすれば『エターナルズ』が最短ということだが、可能性としては大いにあり得る。『エターナルズ』は、『エンドゲーム』後の世界を主な舞台に、古代から地球に暮らしてきた異星人・エターナルズが、人類最古の敵・ディヴィアンツと戦うべく立ち上がっていく物語。7,000年もの年月にまたがり、MCUの最初期を描くとも伝えられている。原作コミックでのサノスが、エターナルズの血を引き、その能力を引き継いでいる設定でもあるため、映画版でのサノスの関与には、以前から注目が集められていたのだ。

2019年12月には、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギも『エターナルズ』でのサノス登場説について言及。この時は、「繋がりは出てくるかもしれません」と否定しない発言に留めていた。現時点で発表されている『エターナルズ』のキャストには、MCUでサノスを演じたジョシュ・ブローリンの名は挙げられていない。とはいえ、これまで数多のサプライズを仕掛けてきたマーベル・スタジオのことだ。作品を観るまで何が起こるかは分からない。

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、ディズニープラス(Disney+)にて独占配信中。

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Source: Comicbook

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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