ミシェル・ウィリアムズ、『ライフ・ゴーズ・オン』ケリー・ライカート監督のA24新作で主演 ─ 展覧会を控えるアーティストを描く

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016)などのミシェル・ウィリアムズが、『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』(2016)などのケリー・ライカート監督最新作、『Showing Up(原題)』にて主演を務めることが明らかになった。米Deadlineが報じている。
ウィリアムズは、ライカートによる『ウェンディ&ルーシー』(2008)『ミークス・カットオフ』(2010)『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』にも出演しており、本作で4回目のタッグとなる。A24による本作は重要な展覧会を控える、ひとりのアーティストの姿を描く物語。展覧会で家族や友人、同僚を案内すると、彼女の混沌とした人生が素晴らしい芸術の源と化していくという筋書きだ。
ライカートと共に脚本を執筆するのは、ジョナサン・レイモンド。製作には、『ブルー・リベンジ』(2013)アニッシュ・サヴジャニ、『この世に私の居場所なんてない』(2017)ヴィンセント・サヴィーノが参加。脚本家および製作陣はいずれも、ライカート監督作品にも多数関わってきた人物たちだ。製作総指揮には、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)スコット・ルーディン、『レディ・バード』(2017)イーライ・ブッシュが起用されている。2021年夏より撮影開始を予定している模様だ。
ちなみに、ウィリアムズは次回作として、『ヴェノム』(2018)続編『Venom: Let There Be Carnage(原題)』が待機中。同作は、2021年6月25日に米国公開を予定している。
▼A24の記事
ダコタ・ジョンソン、ペドロ・パスカル、クリス・エヴァンス『Materialists』レビュー ─ ハイスペ男か、まっすぐな愛か?現代の婚活を『パストライブス/再会』監督が描く A24のオシャレな最新作 セバスチャン・スタンが素顔で演じる『顔を捨てた男』人生の喜びと屈折 ─ 『わたしは最悪。』俳優との共演映像 新作映画でも再びタッグ! A24『テレビの中に入りたい』9月26日公開決定 ─ 謎の深夜番組だけが居場所だった若者たちのメランコリック・スリラー予告編 90年代アメリカ郊外が舞台 A24製作、衝撃のクィア・ロマンス・スリラー『愛はステロイド』8月29日公開決定 ─ クリステン・スチュワート主演 ジャンル横断の衝撃作 『We Live in Time この時を生きて』感想まとめ ─ 「笑ってたはずなのに気付いたら泣いていた 今後迷ったら何度でもこの作品に救ってもらう」「自然と温かく優しい涙が溢れる」 PR「笑顔で涙が溢れ出た」
Source: Deadline