ニコラス・ケイジが遊園地の殺人どうぶつ人形とメチャクチャ戦う映画の米特報

ニコラス・ケイジが不気味な遊園地で悪魔の人形とメチャクチャ戦う新作映画『Willy’s Wonderland(原題)』の米特報映像が公開となった。
『Willy’s Wonderland』でニコラス・ケイジは、子供向けのアミューズメントパークに閉じ込められてしまった管理人を演じる。その中にはウィリー(イタチ)をはじめ、ワニのアーティ、ゴリラのガスといったアニマトロニクス(機械仕掛けの人形)の動物8体による“ギャング”が存在。
このアニマトロニクスがニコラス・ケイジたちを殺すために襲いかかってくるという内容で、監督のケヴィン・ルイスは「人間対マシーンみたいな感じだよ!」と興奮のコメント。「こいつら(人形たち)は過去にもこういうことをやってきたんだけど、今回は相手が悪かった。ニコラス・ケイジだ」。すごい説得力である。
映画はサム・ライミの『死霊のはらわた』シリーズなど、80年代のホラー/アクション・ホラー映画にオマージュを捧げる内容になるという。特報映像からもその心意気は伝わってくることだろう。
撮影は新型コロナウイルスのパンデミック前に幸いにも済まされており、2021年にも米公開を予定している。
ちなみにニコラス・ケイジには、ニコラス・ケイジ役を務めるセルフパロディ的映画『The Unbearable Weight of Massive Talent(原題)』や、柔術でプレデターみたいな宇宙人と闘うSF映画『Jiu Jitsu(原題)』など、妙に気になる作品が控えている。
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Source:EW