ブライス・ダラス・ハワード、『ウィッチマウンテン』リメイク版ドラマに出演

『ジュラシック・ワールド』シリーズなどのブライス・ダラス・ハワードが、ディズニープラス(Disney+)で進行中の新シリーズ「Witch Mountain(原題)」の主要キャストを務めることがわかった。米Varietyが報じている。
原作となるのはアレグザンダー・ケイによって書かれた1968年の同盟小説。孤児院で育った、超能力を持つトニーとティアの兄妹の冒険を描くSFアドベンチャーだ。1975年には『星の国から来た仲間』の邦題で映画化され、1978年、1982年には続編が製作された。1995年にTVシリーズ化もされたほか、2009年にはドウェイン・ジョンソン主演で『ウィッチマウンテン/地図から消された山』としてリメイクされている。
この度のリメイクでは、「風変りな能力が花開き、退屈だった郊外の町がかつてのようにのどかではなくなるかもしれないことに気づく2人のティーンが中心となる」とされる。脚本の共同執筆とエグゼクティブプロデューサーを務めるのは「12モンキーズ」(2015-18)のトラヴィス・フィケットとテリー・マタラスト。原作や過去の映像化よりも「現代風にアレンジされたもの」になるという。
ブライスは、精神疾患により父親が亡くなったことで気難しくなってしまっているティアが父親の負のスパイラルをたどらないようにと安心させようとする、献身的で愛情深い母親オードリーを演じる。
その他、『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(2015)のリーヴァイ・ミラー、「WeCrashed ~スタートアップ狂騒曲~」(2022)ビアンカ・ノーウッド、「ザ・グッド・ドクター」(2017)のジャクソン・ケリーなどがティアの友人役として脇を固める。
これまでも『ピートと秘密の友達』(2016)に出演、「マンダロリアン」シリーズや「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021-22)では監督を務めるなど、ディズニー作品とは縁が深いブライス。1986年の映画『ナビゲイター』のリメイクとしてディズニープラスで配信予定の『Flight of the Navigator(原題)』にも主演・監督で関わっている。
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Source:Variety