Menu
(0)

Search

ティモシー・シャラメ、『チャーリーとチョコレート工場』のミュージカル映画『ウォンカ』で7曲も歌う

Timothee Chalamet ティモシー・シャラメ
Photo by Maximilian Bühn https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Timoth%C3%A9e_Chalamet_Call_Me_By_Your_Name_Press_Conference_Berlinale_2017.jpg

ロアルド・ダールによる小説『チョコレート工場の秘密』に登場するミステリアスなチョコレート工場の経営者、ウィリー・ウォンカ。山高帽とベルベットのスーツがトレードマークであるウォンカのオリジンを描く新作ミュージカル映画『ウォンカ(原題)』では、主演するティモシー・シャラメのパフォーマンスを存分に堪能できそうだ。

これまでに、『夢のチョコレート工場』(1971)ではシーン・ワイルダーが、『チャーリーとチョコレート工場』(2005)ではジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカ。3代目となるシャラメがウォンカのコスチュームに身を包んだ画像が初公開された時、その麗しい姿にネットは騒然。英VOGUEのインタビューで、大きな話題になりすぎてミームになってしまった画像について、シャラメが「何が面白いかっていうと、ミームは誤解を招きやすいところですね」と反応。「この映画はとても誠実で、すごく楽しい作品です。僕が何曲歌っているかですか?7曲だよ!」と明かしており、映画ではシャラメの美声も十分に楽しめそうだ。

またシャラメは、『ウォンカ』に出演したことでアーティストとして成長できたとも述べている。

「言いにくいけど、アーティストとしての夢は、何でも好きな物を壁に向かってブチ撒けることなんです。そして僕が実感しているのは、自分の私生活や大人としての人生が凄く退屈だとしても、アーティストとしての人生は特別なものになり得るということなんです。」

シャラメは以前、本作が初のミュージカル映画とだけあり、緊張しながら撮影に挑んだことや、「僕では不釣り合いのように感じました」とのプレッシャーを明かしていた。アーティストとしてチャレンジを続けている限り、常に特別な経験を続けられるという実感を得たようだ。

シャラメが俳優として大きな成長を実感したという『ウォンカ』には、『女王陛下のお気に入り』(2018)でアカデミー賞主演女優賞を獲得したオリヴィアコールマン、『Mr.ビーン』シリーズでおなじみの英コメディ界のレジェンド、ローワン・アトキンソン、『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)のサリー・ホーキンスらが出演。シャラメは、様々な才能や個性が集結したキャスト陣からも大きな刺激を受けたのではないだろうか。

シャラメが初めてミュージカルに挑戦する『ウォンカ(原題)』は、2023年12月15日に米国公開予定。

あわせて読みたい

Source:VOGUE

Writer

アバター画像
Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly