『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』続編企画が進行中 ─ ドウェイン・ジョンソン「すごく楽しみ」

ドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブス、ジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウを主人公とする『ワイスピ』シリーズの新機軸、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)の続編企画が正式に進行していることがわかった。
このたび、前作の主演・製作を務めたドウェインが、Instagramにて「次回作の開発を進めています。すごく楽しみ」と発言。『スーパーコンボ』はホブス&ショウという“筋肉凸凹コンビ”の活躍に焦点を当て、『ワイルド・スピード』の可能性を切り拓き、さらなる謎と冒険を示唆した。「(次回作独自の)クリエイティブを、自分たちの方向性を発見しなければいけない」とも語られているあたり、まだ企画は初期段階とみられる。
『スーパーコンボ』のプロデューサーであるハイラン・ガーシア氏は、2019年11月の時点で続編についての検討が進んでいることを明かしていた。前作の大ヒットを一同は喜んでおり、製作を務めるユニバーサル・ピクチャーズとの間で「今後の計画についての話し合いを重ねている」と述べていたのだ。それから数ヶ月が経過した今、ひとまず企画が動き出しているということだろう。
なお『ワイルド・スピード』メインシリーズの第9作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、新型コロナウイルスの影響を受けて、2020年5月から2021年4月へ世界公開が約1年延期された。シリーズの展開そのものは一時停止を余儀なくされたわけだが、ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルが第10作でシリーズをいったん完結させる方針を示し、さらに『スーパーコンボ』続編も動いているとあれば、水面下で『ワイスピ』の今後は着々と準備されていることになる。となれば、やはり気になるのはホブス&ショウのメインシリーズ再合流だが、果たして実現するか…?
Source: Comicbook.com, ScreenRant, Dwayne Johnson