DC映画『ワンダーウーマン2』初代ダイアナ役のリンダ・カーターが出演協議中

ワーナー・ブラザース/DCコミックス製作、映画『ワンダーウーマン2(仮題)』に、1975~1979年に製作されたドラマ版でダイアナ・プリンス/ワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターが出演する可能性が再び浮上してきた。
全世界で大ヒットを記録した『ワンダーウーマン』(2017)の続編にあたる『ワンダーウーマン2』は、主演のガル・ガドット、そして監督のパティ・ジェンキンスが前作より続投する注目作。
本作について2018年4月18日(米国時間)に放送されたニュース番組NBC’s Todayに登場したリンダ・カーターは「パティ・ジェンキンス次第」「(続編出演について)話している」と明かしたのである。
「(ジェンキンス監督は)私にちょっとほのめかしてるんですよ。(出演は)ワーナー・ブラザーズがお金を落とすかどうかにかかっていると思います。本当にパティ次第なんです。もし自然な形でやれればすごく楽しいでしょうし、素晴らしいでしょうね。」
ジェンキンス監督とカーターは親交が深いことでも知られており、2018年3月にカーターが「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に選出された際にはジェンキンス監督が記念式典に参加。2018年1月には、ジェンキンス監督がカーターを「いつだってワンダーウーマンファミリーの一員」と評し、カメオ出演の可能性についてもちらりと言及していた。
リンダ・カーターがワンダーウーマンに扮したドラマシリーズは、1975年に米ABC局でパイロット版が製作されたのち、1976~1977年に第1シーズンが放送され、1977~1979年に米CBS局で第2・第3シーズンが放送された。日本(関東地区)では、1977~1978年に第1シーズンが『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』のタイトルで、1980~1981年に第2・第3シーズンが『紅い旋風ワンダーウーマン』のタイトルで1980年から1981年まで放送されている。なお同シリーズのDVDは現在発売中だ。
映画『ワンダーウーマン2(仮題)』は、2019年11月1日より米国公開予定。
本作は1980年代の冷戦期を舞台としており、メイン・ヴィランのチーター役でリブート版『ゴーストバスターズ』(2016)のクリステン・ウィグ、役柄は不明ながら『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)のペドロ・パスカルの出演が決定している。
Source: NBC’s Today
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