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MCU版『X-MEN』コミコン2022では発表なし、ケヴィン・ファイギがコメント

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2022年7月21日〜24日に開催されたサンディエゴ・コミコンでは、『アベンジャーズ』第5作・第6作の製作決定など、マーベルファンにとっては胸熱な情報が一挙発表となった。もっとも残念ながら、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版『X-MEN』についてはアナウンスされなかったのである。

実写映画版『X-MEN』シリーズは、20世紀フォックスにより、2000年から製作されていた作品。ゆえに、MCUへの合流は困難とされていたが、スタジオがディズニーにより買収されたことを受けて、現在では実現可能となっている。これをきっかけに、『デッドプール』シリーズは第3作からMCU入り果たすことになる。

MCUへの合流が同じく期待されている『X-MEN』。2021年1月には、ケヴィン・ファイギがマーベル・スタジオ内で話し合いが行われていることを報告していた。その後音沙汰はなかったが、2022年に公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』や「ミズ・マーベル」では、X-MENの合流を示唆するような展開や演出が垣間見られた。こうして、MCU版『X-MEN』がまもなく発表されるのではないかと、ファンから熱い視線が注がれているのだ。

その発表の場が、サンディエゴ・コミコンになると期待していたファンも多くいたに違いないが、アナウンスされたフェーズ5〜フェーズ6作品の中に『X-MEN』のタイトルはなかった。マーベル・スタジオはタイトル未定のラインナップもいくつか発表しているため、そこに含まれている可能性もあり得る。あるいは『X-MEN』単独作の製作は、このふたつのフェーズ以降になるかだ。

コミコンでの発表に関してマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギは、「『X-MEN』の登場はフェーズ10まで待たなくてはならない?」と米Comicbook.comに冗談交じりに尋ねられると、「X-MENをフェーズ10まで待つ?いやぁ、思っていたより長いですね。どうかな」とユーモアで返した。煮え切らない答えではあるが、MCU版『X-MEN』がいまも検討されており、発表もそう遠い未来ではないことをうかがわせる発言だ。

なおマーベル・スタジオは、2022年9月に開催されるディズニー渾身のイベント「D23」にも登場予定。コミコンでは伏せられていた情報の追加発表にも期待できる。『X-MEN』に関する発表は、「D23」のためのとっておきにされているのかもしれない。

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Source:Comicbook.com

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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