『X-MENユニバース』のスケジュールが明らかに 『ニュー・ミュータンツ』『ガンビット』は既に脚本完成
『X-MEN』シリーズの脚本を手がけているサイモン・キンバーグ氏が、先月末にサターン賞の授賞式に出席。今後の「X-MENユニバース」について最新のスケジュールを明かした。

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今回キンバーグ氏が情報を語ったのは『ウルヴァリン』第3作、『デッドプール2』、『X-MEN』シリーズ次回作、『ニュー・ミュータンツ(仮)』、『ガンビット(仮)』の5本。既出の情報も含まれるのでご了承いただきたい。
ユニバースの現状を尋ねられたキンバーグはこう話している。
「わかっているのは、まず『ウルヴァリン』を現在撮っているところで、来年の初頭には『デッドプール2』の撮影が始まるってことだ。僕は『X-MEN』メインシリーズの次回作をすぐに書き始めなくてはいけない」
『ウルヴァリン』第3作はヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じる最後の作品で、全米公開は2017年3月を予定。『デッドプール2』は続報が待たれるところだ。なお、『X-MEN』次回作もキンバーグ氏が脚本を担当するとみられる。
まだまだ広がる「X-MENユニバース」
おなじみとなった作品の続編が製作される一方で、新たなシリーズの準備も着々と進められている。
『X-MEN』のスピンオフとなる『ニュー・ミュータンツ(仮)』と『ガンビット(仮)』は、いずれも脚本作業が完了したところのようだ。キンバーグ氏はどちらの作品についても「とてもすばらしい台本だよ」と述べている。
『ニュー・ミュータンツ(仮)』は2017年初頭に撮影が開始されるといわれてきたが、今回キンバーグ氏は「もうすぐ撮り始めるよ」と発言。青春ラブ・ストーリー『きっと、星のせいじゃない。』を撮ったジョシュ・ブーンが監督するとあって、どんな作品になるのか未知数だ。ちなみに脚本は原作にとても忠実だという。
なおチャニング・テイタム主演の『ガンビット(仮)』は、脚本が難航して撮影が延期となっていただけに、ここでようやく本格始動となる。『Mr.&Mrs. スミス』、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマンがメガホンを取り、撮影開始は来年春の予定だ。
source:https://www.youtube.com/watch?v=DRKEABr4DI8
Eyecatch Image:http://www.empireonline.com/movies/news/exclusive-new-x-men-universe-cast-photo/