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「X-MEN」新作アニメ、コミコンでファーストルック初披露へ ─ マーベル・スタジオ、アニメ部門の出展を発表

マーベルのロゴ

マーベル・スタジオが製作する『X-MEN』の新作アニメシリーズ「X-MEN ’97(原題)」のファーストルックが、ポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン(SDCC)」にて初披露となることがわかった。

サンディエゴ・コミコンの公式サイトによると、マーベル・スタジオは2022年7月22日(金・現地時間)にアニメーション作品のプレゼンテーションを開催。アニメーション部門統括のブラッド・ウィンダーバウム、ビジュアル開発統括のライアン・マイナーディング、さらにゲストが登壇すると発表されている。

このプレゼンテーションでは「X-MEN ’97」のほか、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作アニメ「マーベル・ゾンビーズ(原題)」、そして「ホワット・イフ…?」シーズン2のファーストルックが独占公開される予定。マーベル・スタジオはイベントとリアルタイムか、あるいは少し遅れて、現地で公開された映像などをオンラインでも公開することが多いため、世界中のファンが注目しておく価値はあるだろう。

「X-MEN ’97」はテレビアニメ「X-メン」(1992-1997)の続編で、オリジナル・シリーズの終了時点から物語が再開される予定。エピソードは完全新作となり、脚本・製作総指揮は「ウィッチャー」(2019-)のボウ・デマヨが担当。ディズニープラスにて2023年の配信予定と告知されている。

また「マーベル・ゾンビーズ」は、新世代のヒーローたちが拡大するゾンビ禍と戦う物語。監督は「ホワット・イフ…?」のブライアン・アンドリュース、脚本は「シー・ハルク:ザ・アトーニー」のゼブ・ウェルズが務める。なお、「ホワット・イフ…?」の第5話『もしも…ゾンビが出たら?』との関連性は不明だ。

サンディエゴ・コミコンのリアルイベントが開催されるのは、コロナ禍前の2019年以来3年ぶり。マーベル・スタジオは最大会場の「ホールH」にて大型プレゼンテーションを開催することも決定しており、こちらでは映画やドラマシリーズ、アニメ作品を含むMCU全体の今後の計画が一挙発表されるのではないかと予測されている。

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Source: SDCC

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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