『X-MEN:ダーク・フェニックス』Xジェット内のモニター、iPadだった ─ そしてビーストはサンダルを履いていた

マーベル・コミック原作、『X-MEN』映画シリーズの最終章『X-MEN: ダーク・フェニックス』のブルーレイ&DVDが2019年10月9日(水)にリリースされる。このたびソフトの発売に先がけて、90分以上にもおよぶ豊富な特典映像から「ビーストのXジェット講座」が公開された。
コミック『X-MEN』シリーズの最重要作とされる「ダーク・フェニックス・サーガ」を映画化した『X-MEN: ダーク・フェニックス』では、主要メンバーである女性ミュータントのジーン・グレイの心の闇に潜んでいたもうひとつの人格、“ダーク・フェニックス”が覚醒し暴走してしまう。最強の味方
が最凶の敵となり、人類滅亡の脅威となって、X-MENに史上最大の危機をもたらすのだ。
ジーンの中に眠るダーク・フェニックスが覚醒するきっかけとなるのが、X-MENが挑むことになる宇宙でのミッション。このたび公開されたのは、ニコラス・ホルト演じるビーストが、宇宙でのミッションを遂行するために乗り込んだXジェットの船内を解説していく映像だ。歯をキラリと光らせ、表情を決めてカメラに目線を送るビーストだが、Xジェットに乗り込んで早々に「まずい、壊した」。操縦席はビーストにとってはやや狭いようだ。
しかもビーストいわく、設計の際にミスを犯したとのこと。「ビーストの姿で操縦する時、この指ではボタンが押せない」。またもや大きな身体が裏目に出て、ボタンを押せないという事実に打ちひしがれるビーストだが、撮影するカメラには「カット?」と尋ねておどける場面も。ちなみに操縦席の中央にある大きなモニターは「実はiPadだよ、カッコよく見えるけどね」。iPadのサイズを聞かれると「まだiPadの話?」と聞き返すなど、もはや俳優ニコラス・ホルト本人がのびのびとしている様子も垣間見える映像に仕上がっている。
映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』ブルーレイ&DVDは2019年10月9日(水)リリース、9月25日(水)先行デジタル配信。「ビーストのXジェット講座」以外にも、監督サイモン・キンバーグと製作ハッチ・パーカーの音声解説付き未公開シーン集やメイキング映像など、見どころ満載の特典映像をお見逃しのないように。

■2枚組ブルーレイ&DVD ¥4,000+税
■<4K ULTRA HD+2Dブルーレイ/2枚組> ¥6,000+税
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