『X-MEN: ダーク・フェニックス』新たな予告編が到着 ─ 初解禁映像たっぷり、チーム分裂へ

マーベル・コミック原作映画『X-MEN』シリーズの最新作、『X-MEN: ダーク・フェニックス』が2019年6月21日(金)に公開される。このたび、ジーン・グレイのダークサイドが覚醒し、制御不能の暴走を始める新たな予告映像「最後のX-MEN編」が到着した。
このたび公開された予告編は、特殊能力で世界の危機を救い、英雄的存在となったプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)率いるX-MENが、NASAの宇宙船乗組員を救助する任務に向かう場面から幕を開ける。その任務で想定外だったのは、急上昇した熱放射がチームを襲ったこと。乗組員は無事救助され、ミスティークは退避を指示するが、ジーンだけが宇宙空間に取り残されてしまう。その瞬間、大爆発が起こり、ジーンは謎の光線を浴びてしまう。
無事に地球に帰還したかのように見えた彼女だが、ダークサイドが増幅し、彼女の内に秘められていた〈悪=ダーク・フェニックス〉が覚醒していく。やがてプロフェッサーXやミスティーク、恋人のサイクロップスらX-MENのメンバーも、ジーンの異変に気付き始めるのだった。

制御不能となった自らのパワーに戸惑うジーンの前に、謎の女が現れる。「あなたのパワーはすべてを破壊する。X-MENは恐れるあまり、あなたを破壊する」。その言葉に惑わされ、仲間たちを信じられなくなったジーンは、〈ダーク・フェニックス〉となって暴走を続けるのだった。圧倒的な能力で仲間を追いつめるジーンに、マグニートーは「彼女を倒す」と言い放つ。サイクロップスはジーンを気遣うも、ビーストは「すでに別人だ」と見限って……。様々な思いが交錯し、X-MENのチームワークに大きな亀裂が走る。
「私に勝つことは不可能」。〈ダーク・フェニックス〉として史上最強の存在となったジーンには、もはや誰もかなわない。彼女の暴走を、X-MENは食い止めることができるのか。
『X-MEN: ダーク・フェニックス』
前作『X-MEN: アポカリプス』(2016)にて、ジーン・グレイが巨⼤な脅威であるアポカリプスへの致命的な⼀撃を与え、⼈類を救ってから10年。宇宙でのミッション中、ある事故によってジーンのダークサイドが覚醒し、その内側に封じ込められていたもう一つの人格〈ダーク・フェニックス〉を解き放たれてしまった。そして、世界に危機が訪れる。全宇宙の破滅を止めるため、X-MENはジーンの〈悪〉に⽴ち向かう……。

本作にはシリーズの豪華キャストが再結集。キーパーソンのジーン・グレイ/ダーク・フェニックス役は、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-)で注目されたソフィー・ターナーが演じるほか、2度のアカデミー賞ノミネートを誇るマイケル・ファスベンダー(マグニートー役)、『ミスター・ガラス』(2019)も記憶に新しいジェームズ・マカヴォイ(プロフェッサーX役)、オスカー女優ジェニファー・ローレンス(ミスティーク役)らが登場する。物語の鍵を握る謎の女役には、多数の受賞歴を持つジェシカ・チャステインが起用された。
映画『X-MEN: ダーク・フェニックス』は2019年6月21日(金)全国ロードショー。
『X-MEN: ダーク・フェニックス』公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/darkphoenix/
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